プレイボール日記 第2話(2005/08/30)


「プレイボール」の田所キャプテン萌え日記です。"田所キャプテン"って入力するのが面倒なので(ォィ)、これからは、"田所"にします。下の名前はなんていうんでしょうね・・・。田所太?(安直ですが、もしそうだったら怖いです・・)

←今週の田所の萌えショットはなし


Aパート

いきなり「明日へのプレイボール」ってもう最終回のようなタイトルでスタートです。
先週のラストでは、サッカーアニメになりそうな勢いで終わっていたが、今週も谷口は朝4時半からサッカーの早朝練習。サッカー小僧と化した谷口は、相変わらず神社を独占して壁にボールを蹴りまくる!サッカーのボールを蹴ると、下手だと上にあがってしまうんだが、その辺はナイス谷口。うまくコントロールして神社から出ないようにしている模様(実は谷口は元々、野球よりサッカーの才能があるのではと勘ぐり始めました)。


谷口があんまり練習するもんだから、ボールはついにペシャンコに。そのボールをみて驚くサッカー部一同(普通は驚くわな・・そもそも、サッカーボールって10日ぐらいでこんなにペチャンコになるくらいヤワな製品なんですかね・・・)。
そんなこんなで谷口マジックが発動。1年の谷口がここまでがんばっているのに、2年生、3年生ががんばらない訳にもいかず。サッカー部全員が負けられんとやる気満々になっていく(これぞ相木キャプテンの待っていたシチュエーションです)。

ところで、谷口は一体どこのポジションをこなしているのだろうか?今までの練習からして、ディフェンダーのようだが・・。相手に喰らいつくという意味では格好のポジションかもしれないが、谷口がオフサイドを理解しているのかは甚だ疑問です


さて、野球部がようやく登場。サッカー部の猛練習を見ている野球部員たち。

部員A「すげー熱の入れようだなー」
部員B「ああいうの見てるとつくづく思うんだけど、俺、野球部でよかったなぁ」

・・・なんだ、この部員のヘタレっぷりは。どうも野球部は雲行きがあやしい。もしかして田所以外はやる気が全くないヘタレ揃いなのか?


そこへ我らの田所キャプテンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
さっきの不良部員たちをグーでゲンコツして一喝。そしてサッカーに没頭する谷口をみて一言・・。

田所 「あいつ、すっかりサッカーに馴染んじまったようだなぁ」

田所はのん気すぎます。ちゃんとアンタが勧誘せんから、谷口がサッカー部に行っちゃったんでしょうが・・。おそらく、田所は硬派で簡単には動かない男ということなんでしょう(めちゃポジティブ思考だなぁ・・・俺)。



(ちなみに、このときの田所は腕組みという金太君萌えポーズをしておりました。さすが青少年育成国民会議。あざといですね・・。それに豚っ鼻と二の腕がいい感じです。谷口の立った指が「あ、すみません」っていいながら、田所の鼻にズボッと入る日を楽しみにしてます)


さて、全員バテバテの中、谷口、今野、キャプテンの3人だけが脱落せずに練習。谷口のスタミナはすごい。また、相木キャプテンのスライディングタックルを翼君のように軽やかにジャンプしてかわしたのには驚いた(10日でできる芸当なんでしょうか?)。
谷口の上達ぶりは目を見張るものがあり、2,3年生全員一致で1年の谷口を異例中の異例で、先発メンバーにすることに決定!(全員一致と言っているけど、谷口にレギュラーを奪われた人は怒ってないんでしょうかね・・)。

先発メンバー入りをついにゲットした谷口は、帰りに丸井とイガラシにタイヤキをおごる(うまそう)。そして、タイヤキを食べた後で、自分がサッカー部に入ったことを告げる。考えてみれば、サッカー部に入ったときに、丸井たちに話せばよいものを、わざわざ先発メンバーに選ばれてから話しているところが谷口らしい。谷口はサッカー部に入ったときは、自分がサッカーが果たしてできるか分からなかったから、彼らに話さなかったのだと思う。そして先発メンバー入りを果たしたことで、自分はやっと本当のサッカー部員としてやっていけるという踏ん切りがついたから、2人を誘ったということなんだろう。
2人と別れたあとも谷口は自分で「うん」といって、自分が野球から離れてサッカーをしていくんだという自己確認をしている。本当にもう野球には未練はないんだ、とまるで自分に言い聞かせているようで、谷口に哀愁を感じる場面ですな。


Bパート

すっかりサッカー部員となったと思われた谷口。しかし、ある日ランニング中に「プレイボール!!」という掛け声に思わず体が反応してしまう。グラウンドで野球をしている子供たちに目を奪われてしまったのだ(実はショタコン?←ォィ)。谷口としては予想外の出来事。もう野球は忘れたはずなのに。
さらに、夜に境内で練習中にとんでもないことが起こってしまう。サッカーボールがフッと野球のボールに変わり、思わずキャッチしてしまったのだ(すごい幻覚ですね・・・)。谷口にとってもう忘れたはずの野球のボール。サッカーをしていても、潜在的な意識では野球を求めているということなのか。

次の日、谷口は野球のイメージを払拭するために、別人と思えるほどがむしやらにサッカーに打ち込む。その気迫に他の部員もざわめきだす。なにかおかしいと感じた相木キャプテンは、谷口をその日は帰らせる。


その後、荒川高の偵察のため、河川敷にきた相木と今野。しかし、その横では買い物をほおりだして野球の審判をしている谷口の姿があった。こんな近くで審判をしているところが、またまた谷口の天然なところなのか(それにしても、この少年たち、ユニフォームもバットもきちんと揃えているのに、ボークすらも知らんとは・・。誰にも教えてもらっていないんでしょうか)。


案の定、相木たちにバレてしまった谷口。谷口はこのことを必死に言い訳する。

谷口 「ボクはただ通りかかっただけで・・あの子たちに審判を頼まれちゃって・・」

谷口 「仕方なく・・やったんです・・僕はもう野球"なんか"・・」

そんな谷口の言葉に相木の愛の平手打ちが!!

相木 「バカヤロー!! 野球"なんか"だと? 自分が一番大事にしているものに、"なんか"なんて言うな!!」



←相木キャプテンのブーメランフックが炸裂!!


うわー、このキャプテン分かってるわ。すごい人間できてますね。さらに相木は、谷口にそのままサッカー部の退部を命じる(!!)。こんなに戦力になる人間を、いきなり退部させるなんて、普通できないわな・・。これは谷口に対する愛情ってことなんだろう(相木×谷口っていうことなんですかね・・)。サッカー部は谷口がいなくなって痛いだろうが、相木は自分のチームのことよりも、谷口の気持ちを大切に考えていたのだ。相木キャプテン、すごい器だよ・・・(ここまですごいと、次回からの我らが田所の器の大きさが心配になってきました)。


いや、感動してしまいましたね。萌えは別として、プレイボールは物語が分かりやすくて、要所できちんと感動させてくれるなぁと。最後の場面で谷口は涙を流しながら、「プレイボール!」と声をあげました。野球部員としての生活が始まるという意味の「プレイボール」なんでしょう(しかし、一試合ぐらい谷口のサッカー選手としてのプレーを見たかったです)。


今週は田所はほとんど出番なしでした。谷口奪還のためにあれこれ動き回るのかと思いきや、サッカー部からの推薦で谷口が野球部に入る展開みたいで、ちょっと残念ですね・・。強引に谷口を引き抜きにかかる田所をちょっと期待していたんですけど・・。逆に相木と今野の器の大きさが際立ってしまったので、来週から田所がヘタッていたらどうしようかと心配しています(まだほとんど出てきてないに等しいキャラなので、性格等分かりませんが)。野球部のキャプテンなので、サッカー部の2人に負けず男気を見せてくれる展開になるといいなぁ。


使用している画像、台詞等は「プレイボール」第2話から引用しています。著作権はちばあきお/エイケン・プレイボール製作委員会に帰属します。

戻る