←今週の田所の萌えショット(谷口との初?タッチング)
Aパート
いよいよ、京成高との試合が開始。しかし墨高のトップバッターは、あっという間に京成高のピッチャーに三球三振(もう少しは粘れよ・・)。その三振の仕方も豪快で、いまどき三振したあとに、勢いあまって1回転して転倒するなんて、久しぶりにみました・・。
特に作戦もなく、ブンブン振り回すだけ(中村紀かよ・・)の墨高のナインにさすがに不安を隠せない谷口。その表情を電波でキャッチしたのか、田所は「なに、青い顔してるんだ」とすぐに声をかける(それにしても青い顔っていうのは一体・・・)。谷口は京成高のデータから、田所にコンパクトにバットに当てることを提案する。
谷口 「あのピッチャーはスピードの割に球質が軽いんです」
田所 「そういわれてみれば、性格も軽そうな顔してるな」(←そういう問題かい!)
(このセリフでなにか田所もかなり天然のような気がしてきました。天然×天然ってことで、これはこれで萌えそうです)。
さて、田所は谷口の指示どおりバットを短くもって当てるように、ナインに指示を出します(谷口本命の田所としては、ここは絶好の信頼の見せ所でしょう)。
さて、それをみた京成高のサウスポーの堀内。
堀内 「打ち合わせするっていう柄かよ!」
などと、田所の体型にすかさずツッコミを入れます(ちなみにアゴ長すぎです・・)。しかし、そのあと太田にあっさりとポテンヒットを許しました・・。
さて、調子こいた太田は盗塁。しかし、キャッチャーの肩の良さを知っている谷口は「バァーーークゥ」といって、盗塁しようとした太田を戻す。そのことにナインは不満続出。なんでも太田は100mを11秒台で走れるらしい(そんな速く走れるんだったら陸上部いけよ!)。そのあと再び盗塁を試みた太田はあっさりとタッチアウト。
田所「あっはは。あいつがあれほどの肩だったとは。やっぱり前もって見ておくと違うな」
それ見たことかと、ナインを傷つけないように、谷口を間接的に褒め称える田所キャプテン(さすがですね・・)。それを聞いた瞬間の谷口の顔のうれしそうな表情の変化に注目ですよ!
そのあとのセリフなんですが・・・俺にはこう聞こえました・・。
谷口 「あの・・よかったら・・これ」
田所 「なんだ、これ?」
谷口 「京成高を見に行ったときのメモです キャプテンを見たときに感じたメモです」
田所 「すごい・・・よくもこんなに書くことあったな・・」
愛の交換日記?(←ぉぃ)かと思えば、田所のために徹夜をして作った京成高のデータでした。そのノートに書いているデータはまるで数学の微分積分のノートのよう。そのデータ量に田所他、ナインたちも圧倒される。しかし、中学時代からこんな細かいデータって谷口とっていたかね・・?このデータは田所に対して相当アピールになったようで、田所の中で谷口のラブはさらにウナギのぼり高くなっていきます(しかし、京成高の練習を一日みただけでここまで分るんでしょうか?さすが天才谷口です。いや、愛の力ということでしょう)。
相手のピッチャーのカーブを捨ててシュートを狙えという谷口。ナインはうまくできるかと不満をいうが、元々作戦などない田所。試しても損はないと、さっそく谷口のラブを行動に移します。
しかし、谷口のノートも報われず、ヘタレナインたちなかなかヒットを打てません。「いままで俺たち考えて打ったことなんてないもんなぁ。ははははは」とアホ丸出しの墨高ナイン(田所を除く)。「笑っている場合じゃないんだけど・・」と谷口もヘタレナインどもに切れかかっております。
さて、先週ではヘタレまくっていたピッチャーのメガネ君。それが本日は絶好調。球威もスピードもないのに、コントロールだけはある模様。
メガネ君は実力で抑えていたと思っていたようだが、実は谷口が京成高の各バッターの弱点を、田所にこれまたラブラブで語り合いながら教授しておりました。
(周りにボカシがかかったこのシーンは怪しすぎます・・プリクラのようです)。
調子こいたメガネ君は、田所のサインを無視してカーブを投げるが、待ってましたとばかりに三塁線にライナー。しかし、これを昨日あれだけヘタっていたサードが一回転してファインプレー(おかしいですね・・・)。
(しかし、これだけで抑えられる京成高ってのも実力的にはたいしたことないのではないかと勘ぐり始めました)
実はメガネ君の好調ぶりは谷口のノートのおかげだと公表する田所。
田所 「ともかく、お前は俺の指示どおりに投げてればいいんだよ」
メガネ 「キャプテンの指示じゃなくて、谷口の指示でしょ」
ナインに不響和音が流れはじめます。
Bパート
さて、中盤まで0−0と接戦。これもすべて谷口のノートのおかげだが、誰も谷口に感謝の言葉がない。先日まで谷口をチヤホヤしておいて、こいつらは本当になんなんでしょうか。田所以外はろくでなしどもです!
ランナーがノーアウトで1塁に出たところで、谷口はバントで送ることを田所に薦める。たしかに、ここで点を取れば形勢有利&谷口ラブという理由から、村松にバントを命じる。しかし、村松は猛反発。バントはいちおう成功するが、谷口のせいで気持ちよく打てなかったと不満を言う。おまけに「俺がホームランを打てば2点入ったんだ」などと今時の小学生でも言わないことをいう大人気なさ(アホかと・・)。
谷口をなんとかかばおうと必死の田所は、ナインを必死に説得。しかし自分の打席を忘れて審判に呼び出される慌てぶり(かわいいよ、田所キュン)。
田所 「なんかギクシャクとした嫌な雰囲気になってきたな・・よし、ここはキャプテンの俺がヒットを打って、ひとつ景気づけてやるか!」
なんとか谷口とナインとの不響和音を解消したい田所は、突然凛々しいお顔に。狙い球をジャストミートするが、打球は野手の真正面の最悪のダブルプレー。あぁ無情・・。愛に障害はつきものなんですね・・・。
6回まで0−0。
田所 「たしかにこれは夢みたいだ」←(そこまで毎年ひどいのか・・)
田所 「こりゃひょっとするとひょっとするぞ・・」
と田所に勝利の希望が生まれる。いままで万年一回戦敗退だった墨高に最大のチャンスが巡ってきたのだ。
ノーアウト1,2塁のチャンスにまたもや谷口はバントを提案する。田所は、谷口の言うとおり、村松に再びバントを命じるが村松はそれを反対。しかし、暴力で村松をねじ伏せる田所(お尻を蹴ってました。やはりデブは力で押し切るところが魅力です)。
しかし、「なんで1年生に振り回されなきゃいけないんだ!」と村松はバントを無視して強行。結果、アウトになってしまう(村松が戻った後、田所を恐れていましたが、かなりの暴君政治なんでしょうか・・)。
なんとかしなくてはと、必死の田所だがサウスポー君のカーブに手も足もでずに三振(ちょっとあっけないです)。
谷口は相手ピッチャーがカーブ主体に切り替えたことを察知し、次のバッターにカーブの打ち方を教授し始める(京成高も得意のカーブを最初から多投すればいいと思うんですけどね・・)。谷口はカーブの打ち方を説明を始めるが、それがあまりに複雑なのか、それとも佐々木がバカなのか全く理解できず。それだけ分っているならばお前が打てという佐々木。
このセリフにピンときた田所。ここぞとばかりに「バッター交代します!!!」とナインを無視して、谷口の背中を思いっきり叩いて送り出す。
田所 「なぁ谷口。なにもヒットを打てなくても構わしないんだからな。気楽に・・気楽にな・・」
田所は谷口をリラックスさせるために愛情をもっていった言葉だったのだが、これは裏目に。
谷口 「キャプテン!そんな気持ちで打席に入ったら、それこそ打てるものも打てなくなっちゃいますよ!」
その男の言葉にグッとくる田所。
田所 「かっこいい〜」
すっかり田所は谷口マジックにはまってしまいました(カッコイイと言ったときの田所はあまりにギャグしすぎで、これは自分の中でどう処理してよいものなのかいまだに悩んでいます・・笑)。
そのあと、「ラ〜ララ〜」の男性コーラスをバックに高校生活初めての打席に入る谷口。果たして谷口はヒットを打てるのでしょうか?
今週の田所は、谷口に惚れ込み始めたようで、谷口の進言をどんどんと受け入れる度量をみせていました。ナインは「谷口、谷口って・・」と不平不満が爆発していましたが、田所は谷口ラブなんだからどうしようもありません。田所はなんとかそれを中和させようと間に入って奮戦しておりました。次回は谷口を愛しつつ、どこまでナインも説得できるのか?がんばれ、田所!
使用している画像、台詞等は「プレイボール」第4話から引用しています。著作権はちばあきお/エイケン・プレイボール製作委員会に帰属します。