プレイボール日記 第6話

プレイボール日記 第6話(2005/09/27)


「プレイボール」の田所キャプテン萌え日記です。谷口ラブに爆進中の田所。「うるせー、デモもヘチマもねぇ!」

←今週の田所の萌えショット(夕陽にちょっと泥まみれのキャプテン燃え萌え)


Aパート

京成高との試合でついに復活を果たした谷口。ボールを投げられることが出来た嬉しさからか、朝からニコニコ笑顔でジョギングです(この人、いつもニコニコなんですけどね・・・)。
さて、場面は野球部室へ。部室では昨日の勝利で部員たちが大騒ぎ。2回戦に進出したことがいまだに信じられない様子。そんな部員たちのドサクサに紛れて、谷口ラブの田所は、いきなり爆弾発言(田所には昨日の勝利など、もはやどうでもいいようです)。まだ開始早々約1分30秒なんですけどね・・。

田所 「おい、谷口・・」
谷口 「はいっ!」
田所 「昨日、帰ってからずっと(お前のこと)考えていたんだがな・・・
田所 「次からお前が4番を打て!」
谷口 「えっ・・でも・・」
田所 「でももヘチマもねぇ」(←田所の18番のセリフキター)
田所 「お前らもそう思うだろ?」


田所は、「一番打てるヤツが4番に決まってる」とか最もらしい理由をつけて谷口を4番にすると主張。さらに「お前たちもそう思うだろう」と周りに強烈な睨みをきかせまくり。
一方、部員たちは田所の暴君ぶりに猛反対するかと思いきや、誰も田所に意義を唱えるものもなし(京成高戦で田所に見る目があることをアピールされてしまったので反対できないんでしょう・・)。谷口は戸惑いながらも、田所の間接的な愛を受け入れます。そのあと、田所は「頼んだぞっ!」といって谷口を抱きしめる体勢に入りましたが、部員のいる手前、背中を叩く程度に収まりました。開始早々、すでに俺の心拍数が上がります(←ォィ)。

谷口を4番に据えた田所は、次に谷口のポジションを提案。これがまた強引。


田所 「中学んとき、どこを守っていたんだ?」
谷口 「サードです!」
田所 「じゃ、今日からお前がサードな」(←決定早っ)
谷口 「ええっ!?」
部員 「でも、キャプテン。谷口は投げられるっていってもバウンドですよ!!」
田所 「バウンドでも、おまえらの送球よりずっと速えじゃねぇか」(←そういう問題か?)
部員 「そういや、そうだな・・」(←納得しすぎ)


京成高との試合で、下調べが非常に重要であることを知った田所。谷口が中学時代にサードを守っていたことはすでに調査済み(だから決定も早かったんでしょうね・・)。谷口がサードに入ることは昨日の時点で(田所の脳内では)決定だったため、予定通り山口をレフトへ・・・(レフトの人はどうなったんでしょうか?)。山口は怒るのかと思えば、事前に田所にヤキを入れられていたのか、あっさりと了承。

サードを守ることになった谷口は不安を隠せない。しかし、京成高との試合中は、あれだけ不響和音が鳴りまくっていたチームなのに、「しっかりフォローしてやるから」とか「任せとけっ」とか、急にみんな谷口に優しくなりすぎ。一体こいつらの変わりっぷりはなんなんでしょうか。しかし、なんだかんだで田所の思惑通りに事は運んでいきます・・。

場面は変わって、河川敷をランニングする墨高部員たち。ランニング中に、次の対戦相手である城東高が近くにあることを思い出した田所は、みんなで偵察に行こうと提案する。「こんなゾロゾロと偵察に・・?」と相変わらず反抗的なメガネ君。しかし、城東のキャプテンは田所の親友らしい。そこで全員で城東に行くことに。

谷口は家にノートを取りに戻るが、そこでかーちゃんの天然っぷりが・・・・。「つまらないものですが」と言って対戦相手にお菓子を渡せと谷口に言うのだ。さすがに母親よりは一般常識のある谷口はそれを遠慮するが、かーちゃんに押し切られてしまう。



城東高の小倉キャプテン(ありえねー眉毛です)と久々に再会する田所。しかし、小倉は口が悪く、「墨高が勝ったのがマグレ」とか「田所の部員にしては研究熱心だ」とか、田所をバカにしっぱなし。万年一回戦負けの墨高をなめまくります。

先ほど谷口が持ってきたお菓子はいつのまにか田所の手元へ。田所は城東高の監督に「つまらないものですが・・といって渡せと言われた物ですが・・」などと意味不明なことを言いながら差し入れ。そんなアホ丸出しの墨高に城東も油断したのか、「はいどうぞ」と内野守備からピッチング練習まですべてを墨高にみせてしまいます(谷口のかーちゃんは、天然ではなくて、相手を油断させる策士だったのではないかと思い始めました・・)。


城東はさすが名門らしく、バッティングも守備もピッチングも相当なもの。墨高のナインもこれには驚きを隠せない様子。しかし、谷口と田所は絶妙なアイコンタクトをしながら、京成高のとき同様、微分積分のようなメモをどんどん取って行きます(もう通じ合っているんでしょうか・・)。


その一方で懐かしい顔が。以前谷口のチームメイトだった松下が城東にいたのである。松下はまだレギュラーにもなれず、思い悩んでいる様子。

松下 「すごいだろ、ウチのピッチャー陣。俺の出る幕なんか全然ないよ・・」
谷口 「松下・・・」

松下も墨高にくればメガネ君を引きずり降ろしてレギュラー確実だと思うのだが・・(ォィ)。

墨高は城東を洗いざらい偵察して帰途につくが、部員からは「俺たちは相手にされてないさ」とか「どれだけ手のうちを見せても絶対に勝てる自信があるのさ」とか「強いものの余裕ってやつだな」とか最後には「アハハハハハハ」とか・・相変わらず勝つ気ゼロのナインたち。しかし、谷口だけは真剣な顔。

田所 「どうした谷口?さすがのお前も城東にぶったまげちまったか?」
谷口 「いや、どうやったら勝てるかなと・・」
部員 「ハァ?」
田所 「まさか、お前勝つつもりでいるのか?」
谷口 「はい、決して勝てない相手だとは思えませんから」
ナインボー然。
田所 「不思議だよな。谷口にこうもきっぱりと言い切られると、本当にそうかもなって思っちまうんだよ」


勝てるわけがないと誰もが思った城東を一刀両断する谷口に、田所たち全員の心が変わっていきます。田所に追随するかのように、「今度ももしかしたら・・」「まさかのまさかがあり得るかも・・」「やってみるか・・」などとついに谷口マジックが発動!!(本当に単純な部員たちですね・・・) 。みなに気合が入ります。


Bパート

さて、次の日から墨高は猛練習を開始。田所は谷口に愛のノックを連発。しかし、谷口のバウンド送球に意外と苦戦するセカンドやファースト。そんな中、セカンドの松本はファーストへボテボテのバウンドを送球。田所はそのヘタレっぷりに怒るが、松本は「ファーストのバウンド練習になると思ってわざとやったんだ」と苦し紛れの言い訳
しかし、相変わらず谷口のことしか頭にない田所は、それを真に受け、「内野は全員谷口の送球を受ける可能性があるからな・・」などと超ポジティブ思考。田所は谷口のために、これからはすべてバウンドで送球するように徹底指示(松本も苦し紛れに言ったことが、ここまで発展して驚きでしょう・・)。


一方、全くボールが飛んでこない外野。内野陣が全員ヘトヘトの中、ノックをしていた田所もダウン寸前。そこで、田所は外野陣を集め、お前らが代わってノックしろと言う。

ところが、外野陣は全然ノックできず。ノックはたしかに慣れが必要だから難しいのだが、空振りしたり、サードを狙ってファーストに飛んだり、野球部員でここまで下手なヤツは普通いません! そんな部員たちのヘタレっぷりを見た田所は、ノックの仕方を講釈する(しかし、講釈といっても「バットを短めに持って、芯で叩きつけるんだ」ってそれだけかよ!)。田所がお手本を示したところ、外野陣は「すげー」と感動。あまりに感動されるので田所もびっくり。「初めてキャプテンを尊敬した」など、ひどい言われようです(部員にズバスバ言われる田所の器が大きいってことで)。


そんなこんなで(どんなだ?)、なんとかノックがまともにできるようになった外野陣。陽が落ちるまで猛特訓は続き、5−4−3と内野でボールを連携して最後に田所へ。ガッチリとボールを受け取った田所も、充実した練習内容に思わず「よし!」の一言を決めます(ちょっと泥だらけになった田所も萌えますね・・)。

谷口は夜も神社の境内で練習。そこへ松下がやってくる。松下は野球を続けられるか分からないと不安を漏らすが、谷口は野球をすることが楽しいことなんだと松下を諭す。野球が楽しいか分からないという松下に対し、「分かるまでやってみれば?」と谷口らしい天然のアドバイスをする。

いよいよ試合当日。いきなりあざといロッカーシーン登場。部員が裸で着替えるのをなぜかジロジロと見つめる谷口(田所狙い?)。谷口も感心するほどに部員たちの体にアザが・・。も、もしかして、これは我らが田所の裸がついに解禁か? と俺の心拍数もどんどんあがります。谷口にじっと見つめられる山本が「いやーん、エッチ」などとどうでもいいギャグを飛ばす中、ついに田所キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!。あれ、なんだよー、裸じゃないよ!!アンダーウェア着ちゃってるよ! 本当にこのアニメはじらします。これが青少年育成国民会議のやり口なのか・・(田所の裸は最後の最後までお預けっていうことでしょうかね・・)。でも、田所の下着姿がみれただけでも、俺的にはけっこう満足です(←ぉぃ)。


試合前の練習時間中に田所のノックを受ける谷口。谷口はバウンドでファーストに送球。小学生ならともかく、高校生でファーストにバウンドで送球している谷口をみて、城東のメンバーも「なんだ、あのサード?」とか「あれじゃ気の毒でサードに打つ気なくなるな」などと谷口をバカにしまくり。さらにエースの藤井を温存して、3番手の坂東を先発にする。墨高を単なる場ならし程度にしか考えていない城東高。

さらにメガネ君の投げる球をみて「なんだ、あれチェンジアップか?」とか「いや、どうもストレートらしいぞ」とか「こりゃ5回コールドだな」とか「アッハハハハハハ」などと、さらにバカにしまくりの城東高。メガネ君をバカにするのはまぁいいとして(←ォィ)、田所キュンのチームをバカにするのが許せません。こいつらには確実に天罰が下ることを祈る俺です。


さて、試合開始。いざ実際試合が始まってみると、意外や意外、墨谷高の軽やかな打球裁きに城東の打者が次々と倒れていきます(ショート君は華麗なるジャンピングスローを披露していたし、第3回放送分からは想像がつきまんせねぇ)。どうしてこんなにプレーが変わったかというと、実は谷口のバウンド送球練習が上達のポイントでした。


「へぇ、なかなかやるじゃないの」とか「まくれだろ」とか「ボールをしっかり見たってお前には打てねーよ」とまだ墨高をバカにしまくりの城東。田所は、村松に「しっかりボールを見ろ」という指示を出す。しかし、一番の村松は、城東のピッチャーの初球をジャストミート!そしてボールはピッチャーの顔面に。徐々に城東に天罰が下り始めます(かなりいい感じです)。初球のボールを打ってしまった村松に対して田所は怒るが、ここで谷口の微分積分ノートが。

谷口 「いいんですよ、キャプテン。あのピッチャーは城東の3番手です。打てない相手じゃありません!」
谷口 「思いっきりしっかり振っていきましょう」

村松 「ですってよ、キャプテン?」
田所 「調子に乗るんじゃねぇ!」


前回の試合ではあれだけ谷口ノートに反抗していたナインだが、京成高に勝ったことで、谷口ノートは完全にマジックと化しているようです。こうして、怒涛の攻撃をみせる墨高。3番がヒット。そして4番の谷口が・・・・・・・。

ついにホームランキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!


田所大喜び。そしてなぜか打順が5番に上がった田所(アベックホームランを打つために意図的に谷口4番、そして自分を5番に操作したと思われます・・・)は、「じゃ、俺も続くとするか」とホームラン宣言。しかし、打球は無情にもライトフライ。

「アベックホームラン→谷口大喜び→抱き合って愛が芽生える」という最高のシチュエーションの妄想がもろくも崩れた田所の落ち込む姿・・・哀れです・・・(やはり愛に障害はつきものですね・・・)。


さて、谷口のノートで徹底的に相手の弱点を調べられた城東は、あのヘタレメガネ君から屈辱の三振ラッシュ(たぶん、世の中で相当上位に入る屈辱度です)。ついに城東はメガネ君に三者三振という最強の天罰が落ちました!!!!!(ざまぁみろです) ヤバイと感じた城東の監督は、エースの藤井を投入。果たして墨高は藤井の高速アンダースローを攻略できるのか?


今回は田所キャプテンのいろんな表情やカットが多くて、見ていてキャプチャするのが大変でした。墨高もやっとその気になってきたというか、野球らしくなってきたので、試合も白熱しそうで次回が楽しみです。


おまけ:田所カット集

今回は田所のいいシーンがたくさんあったので、おまけで付けときます。

谷口を4番に指名したあと抱きしめようとした瞬間。


城東の監督にお菓子の差し入れをした場面。帽子をとると近藤っぽいなぁ。


Aパートのラストシーン。青春してるぜ!


ノックが全くできない外野陣におかんむり。こういう表情もかわいい。


萌え萌えのアンダーウェア姿に目が釘付け。


公式サイトっぽい場面。「お前ら!(ケツの穴)締めて行こうぜ!!」


「じゃ、俺も続くとするか!」。アベックホームランの妄想する田所キュン。





使用している画像、台詞等は「プレイボール」第6話から引用しています。著作権はちばあきお/エイケン・プレイボール製作委員会に帰属します。

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