←田所と谷口の最後のユニフォーム姿?
Aパート
谷口VS近藤。夢の対決(?)が始まりました。相変わらず下からのエロいカメラワークで投球する近藤は、谷口から簡単に2ストライクを奪取。
近藤 「谷口さんってたいしたことないお人やな・・」
近藤 「わいの球に手も足もで〜へんやんけ」
近藤 「これでしまいや〜」(←このセリフを言うと必ず打たれる!)
しかし、近藤の第3球目を谷口はジャストミートし、あっさりとレフトオーバーのホームラン(やはり格の違いを見せ付けられますね・・)。「そんなアホな・・」と驚く近藤だが、谷口は近藤の球筋を冷静に分析していた。そもそもストレートしか投げられない近藤の球は、谷口にとっては難しい球ではなかったらしい(チームメイトから聞かれた谷口は「たしかに速いですが、持ち球はストレートだけのようです。狙っていけます!」と他人事のように分析)。ちなみに打たれたときにチラッと渋い表情をしたイガラシをみていると、谷口同様、勝負を意識しているようだ(さすがイガラシだ・・)。
変化球がない分、狙っていけるという谷口のアドバイスで、次の田所もストレート狙い。ここは一発、近藤の急所めがけて打ち返して欲しいところ(←ぉぃ)。一方の近藤は谷口に打たれたショックからか、ビビッてしまいストライクが入らなくなってしまう。そんな傷心の近藤をみて、丸井はすぐに檄を飛ばしに・・(しかし、田所がなんか痩せているのが気になります・・)。
丸井 「近藤、谷口さんに打たれたことは忘れろ!」
近藤 「そんなん無理や!ホームランやで!?」
丸井 「じゃあ、イガラシと交替するか? アイツも投げたくてウズウズしているんだぞ!」
近藤 「えっ・・?いやや」
丸井 「じゃ、逃げずに本気で投げろ!気持ちが逃げてるからボールも逃げるんだ!」
丸井 「打たれてもいいって気で思いっきりいけ! お前の球は誰にでも打たれる球じゃないんだぞ!」
近藤 「はいな!」(←あっさり洗脳されてるなぁ)
そんなこんなで近藤はあっという間に復活。おバカで分かりやすい性格は健在だった(丸井の近藤の扱い方はもう手馴れたものですね・・)。復活した近藤は田所を三振。さらに次のバッターも三振。東実のエースピッチャーを打ち崩したほどの墨高打線が、いくら大振りしているとはいえ、近藤に三者三振を喫してしまっていいのだろうか・・(やはり今回の田所はあんまり太っていないです。作画がおかしい?)。
三振奪取ショーに「やったで〜〜〜」とVサインの近藤。しかし、ついにお決まりのアレがやってきました。
←「ぎゅるるるるる〜〜〜〜〜〜」
やっぱり最後は下痢ネタかい!
「よくやったぞ!近藤っ!!」といってケツを叩く丸井に悲鳴をあげる近藤。「緊急事態や〜」と言いながらトイレ一直線となりました。都合よく消せれたなぁ、近藤・・・。
墨高サイドでは、谷口が田所とメガネ君を呼び止める。墨谷2中を中学生だからと舐めて掛かっていたメガネ君に対して、インコース攻めするようにアドバイスする。中学生に打たれてしまったヘタレメガネ君は、これ以上失点するという醜態をみせるわけにもいかない。谷口に言われた通り、なりふり構わずに中学生相手に非情のインコース攻め。墨谷2中のバッターはみな強引に引っ掛けてサードゴロになってしまう。これって東実に対戦したときと同じ作戦なんだが、墨谷2中と東実の実力はあまり変わらないという谷口の判断なのだろうか・・。
しかし、たった打者2人をみてそれに勘付くイガラシ。たしか東実の監督は3人以上をみて気づいたはずなので、イガラシは東実の監督よりもセンスが上ということなのか? さっそくイガラシは次の丸井に対して策に練る(策士ですね・・)。
一方、スタンドでは・・。
佐野 「さすがはイガラシだ。相手の作戦に気づいたようだな」(←お前も気づいたんか!)
倉橋 「そう、谷口はどうでるかな?」(←何気なく登場したなぁ)
佐野 「倉橋さん!」
倉橋 「久しぶりだな、佐野。リトルリーグの時以来だな。やっぱり気になるかこの試合?」
佐野 「ええ、そりゃ気になりますよ」
倉橋 「だろうな」
佐野 「倉橋さんこそなぜ来たんです?墨高野球部は見限ったって、そう聞いてましたけど」
倉橋 「暇つぶしにな」
佐野 「へぇ・・暇つぶし・・ね?」
ボクサーのような格好はなんとかならんのか・・佐野。しかし、佐野と倉橋がリトルリーグで同じチームだったような発言があったり、いきなり倉橋が画面にバリバリ出てきてしまって原作とどんどんかけ離れていくなぁ。大丈夫なんだろうか。
イガラシは丸井をベースから離れて立たせて、インコースを対策をとる。しかし、それに勘付いた谷口はすぐにタイムをとってメガネ君の元へ。谷口は自分がタイムを取ったことにより、イガラシが逆に外角を狙ってくることを読む。ここは裏の裏をとって、このまま内角を攻めようと提案するのだ(谷口もイガラシも策士ですから、裏の裏の裏の裏の裏とかひたすら取りつづけそうです・・)。考えてみるとここまで作戦を練らないと、中学生を打ち取れないメガネ君が一番問題のような気もしてきました。
メガネ君はシュートボールで(シュート投げられるのか)、丸井を見事にサードゴロ。「谷口さんに一杯食わされてしまったなぁ」と打ち取られたのになぜかうれしそうなM的な丸井の発言(丸井は本当に谷口ラブですね)。
ここで近藤がいないことに初めて気が付く丸井とイガラシ。「近藤はどうしたんだ?」と聞いているとベンチの奥から下痢と戦っていた近藤が・・。「俺の特製スタミナドリンク、全部飲んだんだろ!?もっとシャッキリしろよ!」と非常に分かりやすいツッコミが丸井から入ります。「なにいうてんねん!そのドリンクに当たったんやないか・・」と近藤は愚痴りながらも次の回の投球へ(下痢でフェードアウトかと思いきや、かなり引っ張りますね・・)。
下痢でボロボロの近藤に対し、墨高は一気にたたみ掛ける。墨高は6点を追加する。墨高も中学生相手に大人気ないぞ。
続いて墨谷2中の攻撃。打順は4番のイガラシ。ここで突然メガネ君がお決まりのように崩れ始めます(これでこそヘタレメガネ君です)。「うぅ」などといって足が痛み出した模様。イガラシにヒットを打たれ、2アウト満塁。ここで一発出れば同点という場面でバッターは下痢の近藤。
丸井 「近藤〜。近藤〜」
近藤 「はいな・・」
丸井 「どこ行ってたんだ!お前の打順だぞ」
近藤 「はいな・・」(←下痢で"はいな"しか言えない)
丸井 「2アウト満塁。ここで打ったらさっきの6点はチャラにしてやる」(←アンタのドリンクのせいでしょ)
丸井 「その代わり、打てなかったら次の回から降板だ!」
近藤 「そんな殺生な・・」
丸井の暴君的指示により、ホームランを打たなければならなくなった近藤(しかし、丸井は近藤をやりたい放題ですね・・)。エロい、もといイビツな格好で打席に立つ近藤は、どうみてもバットを振れそうに無い。しかし、メガネ君が球を投げた瞬間、「ぎゅるるるるる〜」と下痢発動し、そのショックからなのか片手で振ったバットがボールにジャストミートでホームラン!(そんなアホな・・)。「よくやった近藤〜」という丸井の激励を無視して、スカトロプレーの限界に達した近藤はそのままトイレに直行しました(今度こそ、本当にフェードアウトか!?)。
一方、メガネ君はヘタレっぷりを発揮。足が痛いのならば痛いといえばいいものを、そのまま続投したために連打の嵐。そしてわざとらしくマウンドで倒れてしまうメガネ君。まさか、東実戦の谷口の真似をして、田所に対する体を張ったアピールをするとは・・・(おんぶや抱っこをしてもらいたいのでしょうか)。
田所は「中山、谷口に代われ。ここで無理して来年に響いたら大変だからな」とさほどケガの心配をするわけでもなく、あっさりと処理。マウンドを谷口に譲れという(おんぶや抱っこはなし!)。やはり田所はメガネ君はどうでもいいようです(←ォィ)。
急遽登板した谷口はフォークボールであっという間に三振を奪取。
佐野 「倉橋さん、打ってみたいんでしゃないですか。谷口のボール」
倉橋 「まぁな」
倉橋 「噂には聞いていたが・・落ちるな」
いきなり谷口の玉を打ってみたいとか、谷口を落とすとかアピールをしてしまう倉橋。女房としてやる気満々のようです。今後の動向が注目されますね・・。
さて、近藤はマウンドに立つがどうみても投げられそうに無い(つーか、まだ下痢ネタ引っ張るかい・・)。いまだに下痢だと気づかない丸井とイガラシ。
近藤 「いやや〜」
丸井 「もう立ってられねぇくせに!」
近藤 「こんな下痢なんかすぐ吹き飛ばしますさかい!」
丸井&イガラシ 「下痢だって!?」(←やっと気づいた)
近藤 「あっ!」
イガラシ 「いま満塁なんだぞ。次は谷口さんなんだ!それを・・」
近藤 「谷口さんやさかい投げたいんやないか!もういっぺん勝負させてーな」
近藤 「わい、もう直った。大丈夫や〜」
「ぎゅるるるるる〜」(←お腹の音)
近藤 「お腹空きましたな〜。腹の虫も泣いてますわ〜」
丸井 「無理しねーで行って来い!!ホラ!」(と近藤のケツをキック)
近藤 「ひぃやぁぁぁ」(←トイレ直行)
ということで、かなり下痢ネタで引っ張った近藤は、ついにフェードアウトとなりました。いよいよイガラシが投球しようとしたときに「ちょっと待ったぁぁぁぁ」(←ねるとん紅鯨団じゃないんだから・・古いなぁ)と誰かが割って入ります。佐野です!これまた随分カッコつけて入ってきました。背が低いのを気にしてか、ダッグアウトの上に堂々と立ってます。そこでジャンパーをバッと脱ぎ捨てました。(ここで「誰だよ・・お前は」って谷口に突っ込んで欲しかったところです)
Bパート
いきなりダッグアウトの屋根からグラウンドに降り立つ佐野に驚く谷口やイガラシ。
佐野 「俺と勝負しようぜ、谷口!」
丸井 「何勝手なこといってるんだよ!なんでお前に投げさせなきゃなんねーんだよ」(←そりゃそーだ)
佐野 「俺はな、丸井。もうお前たちの試合に負けた俺じゃない」
佐野 「谷口!お前に勝って証明したい。生まれ変わった俺をな!」(←わがままだな)
丸井 「そんなこと知るかよ!イガラシだって谷口さんと勝負したいのをずっと我慢してたんだぞ」
イガラシ 「いいですよ、俺。じゃあとは頼みます」
佐野 「ありがとうイガラシ」
丸井 「なんでだよ、イガラシ?」
イガラシ 「佐野は来年1年生です。1年とはいえ、あの実力から谷口さんと対戦する可能性はかなり高いでしょう」
丸井 「まさか、お前? 佐野の球を谷口さんに見せておきたくって・・」
イガラシ 「もちろん、丸井さんにもですよ。さぁ、しっかり偵察しておいてください」
イガラシは谷口や丸井のために、佐野の球を見せようとする。自分が投げたいのは山々なのだろうが、そこまでして谷口に尽くそうとは・・・すごいアピールにでました。しかし、墨谷2中と全く関係ない人間がピッチャーをやるって・・・田所たち墨高の意向は無視かい、イガラシ!(さすがだよ・・)。
佐野の球は以前よりも速くなっていた。墨谷2中のキャッチャーが取ると転んでしまうほど(どういう速さだ?)。「こんな球を受けるのは無理だよ・・」という発言に対して、待ってましたとばかりにあの男が登場!
倉橋 「キャッチャーは俺がやる!」
見ているだけかと思いきや、ちゃっかりプロテクターやマスクまで装備してきていた倉橋。やる気満々ですね・・・。
谷口は以前出会った倉橋のことは覚えていたようだ。丸井は「なんなんだよ、あいつらは」と、恋のライバル登場にかなりむかついているようです(たしかにいろんなヤツが現れすぎです!)。
さて、ゲーム再開。谷口VS佐野というまたもや夢のカードが実現しました。佐野独特のアンダースローの投球は以前よりも早い(ちなみにアンダースローは肩を壊しやすいから少年野球だと監督から止められる)。あっという間に谷口を2ストライクまで追い込む。倉橋は谷口に対して、3球連続してストレートを投げるのは危険と判断。佐野にカーブを要求する。しかし、佐野は強引にストレート勝負。結果は谷口の内野フライ。どうやら佐野の球は以前より球速も重さも上がっているようだ。
続いてすっかり影が薄くなった田所。
田所 「谷口、あの佐野ってやつの球、お前でも打てないのか?」
谷口 「僕が対戦したころよりも確実に早くなってます。しかも、彼にはキレのあるカーブもある。打ち崩すのはかなり難しいですね」
またもや他人事のように冷静に分析をする谷口。「それじゃ困る」とブーイングをしだす墨高ナイン。どうやら倉橋が相手に入ったことに対してむかついているらしい。
谷口 「みなさん、突然どうしたんです?」
田所 「倉橋があっちに加わったからだよ」
谷口 「あのキャッチャー、知り合いですか?」
田所 「知り合いもなにも、あいつは入部してたった3日でやめたやつだ」
部員 「俺達のことをヘボチームとか散々バカにしやがってよ」
谷口 「元野球部員?」
当時の部員だったら倉橋じゃなくても文句を言うのは当たり前だと思うのだが。いまさら倉橋にムキになってどうするとツッコミを入れたくなります。谷口も倉橋のことに興味を持ち始めた様子だ。
試合は谷口と佐野の投げあいで7−7。なんとか得点をしたいイガラシは、自らセイフティバント。この奇策がまんまと成功しイガラシが出塁。次はいつの間にか打席に入っている倉橋。
「たしかに谷口のフォークはよく落ちる・・だが見極めれば!」
そんなことで打てれば東実だって苦労しない。そもそも見極めるのも何も、フォークボールしか投げてこないんだから球筋よく見ろっつーの。しかし、倉橋は見極めたらしく、まじでレフト前にヒット!。さすがは倉橋ということか。さらに、これで一塁のイガラシがなんとホームイン(レフト前ヒットでホームインっておかしいです!)。ついに8−7と墨谷2中がリード。
次の回を抑えれば墨谷2中(+α)の勝利。倉橋は佐野にサインどおりに投げろという。しかし、佐野はあくまでストレートで勝負したいとわがまま言い放題。「俺はサインを無視されるのが大嫌いなんだ」と切れかかる倉橋だったが、佐野も折れない。
バッターの谷口は、バットを短めに持ち、佐野の球に合わせようとする。倉橋はそんな谷口を見て、1球様子を見ようとするが佐野は強引にストレート勝負。谷口はその球をミートして2塁打。それに対して倉橋と佐野の仮夫婦バッテリーがケンカ。
倉橋 「なにやってんだよ!俺の指示どおりに投げろっていったろ!」
佐野 「弱気なリードはうんざりなんだよ」
倉橋 「なんだと、弱気なリードだ?俺のどこが弱気なんだ!自分が勝手にあんな球投げて打たれて!」
田所 「おい、お前らいい加減にしろ!」
谷口 「2人とも、壮行試合なんですよ。熱くならないでください。気楽にいきましょう」
全員 「あははは」
田所 「よく言うぜ・・一番熱くなっているヤツがよ!」
倉橋はキャッチャーと絶対の自信があるようで、サイン通りに投げないと真剣に怒るようだ。しかし、佐野が全く野球を知らない素人のような発言をしているのが気になるが、展開上仕方ないんでしょうねぇ。
実際一番勝利にこだわっている谷口のユニフォームは真っ黒。そんな人が「気楽に」といっても全く説得力がない。
田所 「気楽にっていうけど、こんな後輩ぶつけてきといて、そりゃないだろが」
谷口 「すみません。でもこの試合だけは楽しくしたかったんです」
谷口 「僕のせいで厳しい試合や練習ばかり続いたから、せめて田所さんたちの最後の試合ぐらいは・・」
田所 「みんな楽しんでるぜ。真剣に野球をやるおもしろさ・・谷口、お前に教わったんだから」
谷口 「田所さん・・」(←田所さんというと妙にヨソヨソしい)
谷口は自分がS的練習をしていたことは十分に認識しているらしい。この試合だけは田所に楽しんでもらいたいという配慮だったのだろうが、不器用な谷口のこと。真剣に野球をしてしまうのは嵯峨なのだろう。その気持ちを汲み取った田所は何気に谷口の肩に手をおき、谷口に感謝をするのであった。
そんなこんなで試合は8−7のままで9回裏の最後の墨高の攻撃。ここでバッターは谷口。しかし突然の雷雨により試合は中断。しかし、ここから微妙な茶番劇が開始されます。
佐々木 「俺、止んで欲しくないな・・」
松本 「なんでそんなこというんだよ」
佐々木 「この試合、終わりたくないんだよな・・」
佐々木 「少しでも長くこのまま、みんなと野球やっていたいんだ」
田所 「佐々木・・」
松本 「うわぁぁ・・佐々木のヤツが泣かないから、俺が代わりに泣いてやっているんだ」
いきなり泣き出す松本。初期のヘタレっぷりを考えると、まさか野球で泣くとは予想もつかない展開です。
田所 「これで最後ってわけじゃねぇよ」
全員 「えっ?」
田所 「また好きなときに集まりゃいいんだ。だって俺達、学校卒業しても野球卒業するわけじゃないんだからな」
田所の教育テレビのような締め言葉で雨が止んでいくグラウンド。
さわやかに晴れたグラウンドで、再び谷口と対峙する佐野。「あとは好きに投げろ、佐野!」と半ばヤケクソ気味の倉橋。佐野のストレートを谷口はジャストミート。一塁からランナーが帰って同点。そして、谷口がホームへヘッドスライディングしているところで砂埃がモクモクと・・・はい、ここまで(←ォィ)。
それにしても谷口はランニングホームランを打ったということなんだろうか・・。さらにどちらが勝ったのかどうかはボカすのはちょっと・・・。さすがに原作にない話を作った段階でこのような結末にするしかなかったんでしょうね。
視聴者の興味をよそに、試合はどちらが勝ったのか分からず、突然みんなで帰るシーンにスイッチ。
田所 「みんなで何か食っていくか!」(←また食うのか・・)
佐々木「こういうのは、やっぱ新キャプテンが決めるべきだろうな、山本」
山本 「俺、キャプテンやめたいんですけど・・」
部員 「どういうことだよ。貧乏くじひいたのはお前じゃないか!」
山本 「面倒くさいとか、そんなんじゃないだ」
山本 「この試合で谷口の後輩たち見ててよ、やっぱ俺じゃあんな風に育てられないなって・・そう思っちまったんだよ」
山本 「頼む、谷口。俺も手伝うからさ、キャプテン引き受けてくれ!」
メガネ 「俺も手伝うよ」(←お前はいいよ)
倉橋 「俺からも頼むぜ、谷口」(←アンタ、いつのまに溶け込んでるねん!)
山本 「部外者が何勝手なこといってるんだよ」
倉橋 「俺また入部することにしましたんで、ヨロシク」(←あっさり入りすぎ)
田所 「さぁ、どうする?谷口?キャプテンやるのかやらねーのか、はっきり返事しろ!」
谷口 「やらせていただきます」(←大胆です)
あっさりと谷口がキャプテンとなりました。第12話で山本をキャプテンにしたのはわざわざこのシーンを入れたかったためなのでしょうか。そして驚いたことに倉橋も入部することになってしまいました! 強引にまとめにきたな〜。
実際に倉橋が入部するやりとりはマンガのがけっこう好きだったんですけどね。この展開はどうだろうか・・。
それと下痢で倒れた近藤は、最後に「試合はどうなりましたん?」とお決まりのように登場。いいようにスタッフにいじられてしまったようです。
予断だがエンディングのあとにすごいものがあった。
谷口 「みんな、いつも僕達を応援してくれてありがとう」
谷口 「新キャプテンの谷口です!」
倉橋 「ありがとな、みんな」
谷口 「新入部員、倉橋も加わって」
谷口&倉橋 「墨高野球部、再出発!」
谷口&倉橋 「きっとまたどこかで会おう!」
うわ〜。この昭和のテイストっぽいのがすごい好きです。こっち向いて、谷口が「新キャプテンの谷口です!」って話し掛けてくるんだもんなぁ。昔はこういうの、よくあったんだけど何十年振りかに見たよ・・(どうせだったら田所にやってほしかったなぁ)。谷口と倉橋が揃ってやっているから、スタッフも田所×谷口から、倉橋×谷口にスイッチしたってことなんでしょうねぇ。倉橋は、いままでのことはリセットしてやる気満々ですよ。この調子で倉橋は暴走してほしいと思います(←ォィ)。
ということで、長かったプレイボールのレビューは終了です。挙動不審な田所にツッコミどころが満載でした。ありがとう、田所&谷口!ありがとうメガネ君!(←ォィ) プレイボール2ndもおもしろければレビューしたいと思ってます。
使用している画像、台詞等は「プレイボール」第13話から引用しています。著作権はちばあきお/エイケン・プレイボール製作委員会に帰属します。