←新旧デブキャラ登場(鈴木君とのツーショット)
いよいよ期待の「プレイボール2nd」が始まりました。ということで、俺の"田所萌え"も今日から再びプレイボール! ちなみに原作は読んだ後なので話の筋は分かっていますが、アニメオリジナルな部分が多そうなのでアニメのレビューとします。
オープニング
オープニングは前作「プレイボール」から基本的なコマ割は同じで、キャラを差し替えている。前作を知っていると面白い演出。音楽は「君はなにかができる」を落ち着いたフォークソングにした感じ。前のほうがインパクトはあった気がする。
最初のノックしている田所の姿がすごい好きだったのに、新キャプテンになった谷口に取って代わられました(そうか、あのノックシーンはキャプテンの証だったのか・・)。
卒業したから仕方ないとはいえ、田所フェードアウトはショックですね・・。などと思っていたらタイヤキ屋の場面で田所キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!。前回はサッカー部の相木や今野が演じていた役を、我らが田所に差し替え。しかしあまり見たくない営業姿(リーゼントっぽいんですが)。
ヒゲをきちんと剃ったのに、老けて見えるってどういうことなんだろう・・・(やはり、ユニフォーム姿の田所が萌えたんですねぇ)。しかし、田所は野球部のときは坊主頭だったはずだから、ここまで立派なリーゼントにするには、最低でも半年はかかるんじゃないかと思うんですよね・・・。そんなに経っているのかなぁ。
Aパート
墨高は強豪の川北高と練習試合。しかし、一回で早くも6失点。
その後、チャリンコ田所キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!。すっかり営業姿のおっさんになっているのかと思いきや、現役バリバリ(?)の学生服です。どうやらまだ墨高を卒業してはいない模様。まだまだファンサービスが続きますね(誰にだ・・・)。
Yシャツ姿のときは、お腹がはち切れんばかりに太っていた田所だが、詰襟になると痩せて見える(着痩せアイテムなのかなぁ・・・)。必死にチャリを漕ぐ姿もいいですね。しかし、強豪の川北高ってチャリで行けるくらい近いのだろうか。
田所は相変わらずの無精ひげと豚っ鼻が健在でかわいい。控えの鈴木君と話していましたが、鈴木君がちょっと太っていてナイスな感じ(鈴木君に鞍替えはしませんよ?)。
田所がやってきたところで、谷口たちが一回表の守備を終えて戻ってくる。
田所 「よっ!」
メガネ君 「あっ、田所先輩!」(←お前はいいよ)
谷口 「お久しぶりです。キャプテン!」
田所 「こらっ。キャプテンはお前だろ。まだ慣れてないのかよ?」(←といいつつゲンコツでグリグリ)
谷口 「そうでした」
田所は谷口に頭をグリグリとゲンコツしたり、相変わらずのラブラブっぷりを見せ付けます。田所は時も場所も選びませんね・・。谷口も久しぶりの対面なのかゲンコツを嬉しそうに受けてます。この2人だけ別世界にいるよう。2人の周りにオーラを感じます。一体数ヶ月の間に何があったのでしょうか(←ぉぃ)。谷口にとっても、田所だけは永遠の愛するキャプテンなんでしょうねぇ(2人の激ラブっぷりに倉橋の背中が微妙に震えているような気がしますね・・・)。
田所×谷口のアツアツの妄想夫婦ぶりに対し、新女房の倉橋は川北高のツテを使って試合を組むという別方向からアピール。谷口はこれからどうなるのか注目です。
新入部員の半田と鈴木。鈴木は運動不足解消のために入部したらしい。高校1年で運動不足って、体育の授業を受けてないのか!まぁ、ヘタに解消されて痩せてしまうのも萎えるので、これでよしということで(←ぉぃ)。半田はライトの守備がボロボロで、田所もご機嫌斜め。草野球で補欠ながらライトを守っていたらしいが、墨高の野球部になぜ入らなかったのかが謎ですね・・・(谷口がキャプテンになった途端に入部したので、谷口狙い?)。
川北高の小野田はアンダースロー。とても球が速く、バットを振る暇すらない。東実の稲尾も相当速かったはずなのに、山本→太田→佐々木と三者連続三振。やはり東実の稲尾がプロにもスカウトされるというのはウソだったのか。
倉橋は東実の試合で皆がいい気になっているのを戒めるために、強豪の川北高と試合を組んだらしい。話や行動からも、倉橋の野球センスには目を見張るものがあることが読み取れる。しかし思ったことをズバズバと言う態度がみんなから反感を買うようだ。今後のトラブルメーカーの1人になりそうですね。
Bパート
田所の魂を受け継ぐかのように突如現れたデブ鈴木君に、ついつい目がいってしまうダメな俺・・・(^^;
さて倉橋はメガネ君に対し、「俺にリードをさせてみませんか?」といって自分の指示通りに投げろというが、結局ボカスカ打たれてしまう。メガネ君は倉橋に怒るが、「なにもコースをついたからって押さえられるなんて言った覚えはない」と簡単にあしらう(口では誰も倉橋に勝てません!)。谷口はみんなが打球に慣れてくれば取れるというが、そういう問題なのだろうか。
さらに倉橋のキョーレツな発言が炸裂。
倉橋 「はっきりいって、中山さん(メガネ)の遅い球じゃ工夫のしようがありませんからね」
メガネ 「おい、言っていいことと悪いことがあるんじゃないのか!遅い球ってなんだよ!」(←実際、遅いじゃん)
実際遅い球なので、倉橋に言われると余計プライドが傷つくのだろう。ついにマウンド上でメガネが激怒! メガネ君の暴走により一時試合が中断します。
←見るに耐えないメガネの発狂(酔っ払いが絡んでいるみたいです)
そこで、半田のサラリとした一言。
半田 「あの、川北高の人たちがこちら見てますよ?」(←何気に一番冷静です)
全員 「えっ!?」
冷ややかな目で墨高のケンカを見つめる川北高ナイン。「えっ!!」って、お前ら周りが見えなくなるほど喧嘩に没頭していたんかい! 倉橋にコケにされたメガネ君は興奮しまくりのため、あっさりと谷口にマウンドを譲る。相変わらず愛すべきヘタレっぷりです。
さて、谷口は川北高から奪三振ショー。「なんというフォークだ!!」という古典的なアドリブが入る川北。
「肩はもういいのか?」と倉橋が聞いていたので、谷口がフォークを投げるのは東実戦から久しぶりなのだろう。まともな練習もせずに、谷口の股間めがけたフォークボールを余裕でキャッチする倉橋の実力が垣間見れます (股間直撃祭りの気配は全くありませんね。最も倉橋の股間に当たっても、祭りになりませが・・・悶絶する田所は間違いなく祭りです)。
さて、次の回の攻撃は倉橋から。倉橋のバットに期待がかかるところだが、あっさりとショートフライ。部員たちはここぞとばかりに倉橋を攻撃。
部員たち 「人のプレーには文句をつけるくせに自分は凡フライかよ!」
倉橋 「振り回すだけで、バットにかすりもしない人たちに言われたくないね」
部員たち 「倉橋なんだと!お前1年生のくせに!」
田所 「やめないか!試合中だぞ」(←久々に声を聞いた)
野次を飛ばすなら、相手チームに飛ばせ!と突っ込みたくなりますが、このチームの個人攻撃の連帯感たるや、以前から物凄いことは分かっているので仕方ありません! 倉橋vs3年生の確執がどんどん大きくなっていきます。
倉橋と3年生のことで悩む谷口に対し、田所は「谷口、大丈夫か」とさりげなく優しい言葉をかけてあげます。やはり倉橋よりもまだまだ田所。田所は女神様のように谷口を見守っています!
さて、6回まで川北高を押さえた谷口だが、疲れもピークに達していた。だんだんフォークの落ちも悪くなってくる。そんなときにライトへフライを打たれ、半田はそれを取ることができない。谷口も限界かと、マウンドにみんなが集まる。
谷口 「まだいけます!」
倉橋 「俺はピッチャーより先に、ライトを代えるべきだと思うがね」(←谷口の心配しろよ!)
半田 「えっ・・」(←その位置から会話聞こえてるの?)
倉橋 「いくら練習試合だからとはいえ、なぜ凡フライ1つ取れないヤツをライトに起用したんだ?」
倉橋 「半田には、肩も足もバッティングセンスも、何一つないんだぞ」(←全否定キター)
部員 「いいすぎだぞ!倉橋!」(←そりゃそーだ)
倉橋 「だって本当のことでしょうが!チームのためにも本人のためにもなりゃしませんよ」(←そこまで言い切るアンタが凄いよ)
倉橋 「たしかに控えの鈴木も、お世辞にも戦力として十分とは言えませんが、少なくとも半田よりは打球の飛ぶ方向くらいは読めますからね」
鈴木 「聞こえてるんだけど・・」
田所 「ホント、はっきりいうよなアイツ。半田よりましって言われてもうれしくないよな」(←アンタも言いすぎ)
ここまでコケにされた半田はその場を去ろうとするが、谷口はライトは半田のままで行くという。
倉橋 「わからんなぁ。谷口はもっと勝負にこだわるヤツかと思っていたんだが」
倉橋は捨て台詞を吐くが、倉橋は谷口のことをまだ理解していないようだ。谷口は今は勝つことよりも、チームをまとめることを主眼においているのだと思う。チームを強くしたいという気持ちは同じなのだが、それぞれのアプローチの仕方が異なるのだ。倉橋が谷口のことを理解するのはもう少し時間がかかりそう。
プレーが再開。半田はまたもや外野フライをミスしてしまう。谷口はキャプテンとして「ドンマイ!」と声をかけるが、その瞬間。
←「うぎゃああ!」
ついに肩酷使キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!。星飛雄馬も真っ青な激痛が谷口を襲います。
全員、何事かとマウンドに集まりますが、谷口の激痛はさらに激しさを増します。谷口は「うわっーーーーーー」とさらに絶叫。こんなに悲痛な叫びをあげるとは、肩の筋肉が断裂したくらいでは済みそうもないです。
そこへ真っ青な顔をした田所!。この世の終わりのような、すさまじい形相で割り込んできました! しかもマウンドで倒れる谷口に対し、自分も同じ視線を保つために、地べたに這いつくばります。すごすぎるぞ田所!圧倒的じゃないか・・・。他のヤツもこれくらい心配しろよ!
田所 「谷口、どうした? 谷口ぃぃ!!」
そのまま抱きしめて病院へ担ぎ込め、田所!
第1話からやはり田所は田所以外の何者でもありません! 谷口ラブは全く冷めることはなく、それどころか新背番号「2」の倉橋がかすんでいます! 田所は留年して、もう1年キャッチャーをやったほうがいいです。
使用している画像、台詞等は「プレイボール2nd」第1話から引用しています。著作権はちばあきお/エイケン・プレイボール製作委員会に帰属します。