プレイボール2nd日記 第6話(2006/04/05)


今週も要点のみレビューです。

島田君


なんと今回はセリフなし!しかし、ライトの仕事を着実にこなしている模様。また、バントで確実に走者を進める堅実ぶりを披露。バントは野球の基本です。さすが島田君、S的谷口に基礎をみっちり叩き込まれただけあります。



8回裏ではニッコリと笑って打席に入りました。どうしてこんなにニッコリして打席に入っているんだ! まさか俺を悩殺する作戦なのか(←ォィ)。ヤバイですね・・。


田所


ほとんど出番なし。「応援しろよ!」と応援団に対して檄を飛ばしていたが、どうせなら田所が裸になって応援しろ!(意味わかんねーって)。相変わらず、ところ構わず相手をドヤすのは好きなようです。


メガネ君


相変わらずヘタレっぷりを披露してました。松川のセンターフライでタッチアップ。その際に西田が故意に置いたキャッチャーミットをわざと蹴り飛ばしてホームイン。しかし、それが守備妨害に取られるアホっぷり(当たり前)。サッカーじゃないんだからそこまでキャッチャーマスクをキックするなよ・・(意外とキックした足のラインは綺麗でしたが)。お前はサッカー部へ行け!


審判

谷口の抗議に対して、ミットを対処し忘れたことを必死に正当化しようとするのが笑える。

審判 「たしかに私がもっと早く気付いて対処すべきだったかもしれんが」(←じゃあ、しろよ!)
審判 「捕球動作の中で自然に起きたことだし」
審判 「ベースを塞いでいたとは言い難い」(←対処するのかしないのかはっきりしろ)



策士なのか、倉橋?

倉橋は聖稜の西田のやり方に対して、執拗にアピールを繰り返していました。

それだけ西田というキャッチャーが、野球に対して、勝つことに対して貪欲であることを見抜いていたということなのだろう。「聖稜は野球じゃなくて、とぼけ方の練習でもしてんじゃないの?」と聖稜を挑発。さらに「やれやれ、審判のくせにどこに目をつけてるんだか」と審判にも対してもアピール。これはやりすぎなような気もする。いくら審判をヘタレと判断したとはいえ(←ォィ)、一歩間違えると退場だよ・・。

しかし、そんな倉橋のアピールが効いたのか、審判も西田もだんだんホームベース上のクロスプレーに敏感になっていく。つまり、倉橋の派手な抗議は、結果としてボディブローのようにに西田に対してプレッシャーを与えていったことになる。そういう意味では倉橋の行動は策士というところだろうか。

しかし、やはり言葉が行き過ぎな面も否めない。チームの意識を変えるためとはいえ、横井のボテボテヒットに対して「バッティングがヘタで助かったな」というのはどうだろう?たしか「出塁できなければバントもバカにできませんよ」と前回威張って言っていたのに・・。ボテボテヒットもバカにしちゃいかんだろう。もっとも、メガネ君に対して「バカなことをしたもんてすね」は言って当然だが(←ォィ)。

倉橋は野球に対する取り組みを、行動で示すタイプ。聖稜のピッチャーの球を確実に捉える打撃センス、ベンチの中に突っ込んで捕球する姿勢。さらに松川に対する叱咤激励。そして、相手のバッターに対する言葉の牽制。高校野球ではあまり見られないが、キャッチャーだから出来る心理作戦も西田に対抗してやり返していた。これが墨高ナインに受け入れなれないのが問題ですが。


西田

聖稜のキャッチャーの西田。勝つことに貪欲な面は、倉橋と同じように描かれてる。倉橋は口は悪いが態度で示す。西田は口は悪くないが、心の中はかなり陰険に描かれている。使えない選手を交代、ピッチャーに対する愚痴。それがだんだんチームの不信感を買っていく。倉橋も西田も似たもの同士の気がするが、最後は信頼を得た方が勝つということでしょうかね。しかし、こういう心理戦を見ていると、田所みたいな愛らしいデブキャッチャーが一番だと再認識(←ォィ)


その他

なぜ1年の松川を先発にしたのか、よく考えると気になる。別に谷口が先発で投げていても問題はないはずだが。


前回から観客の場面が全部同じなのが気になるなぁ(観客に突っ込んでもしょうがないが)。



いきなり劇画チックされてもなぁ・・。このショックの顔に驚きました。





使用している画像、台詞等は「プレイボール2nd」第6話から引用しています。著作権はちばあきお/エイケン・プレイボール製作委員会に帰属します。

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