タンク


タンクの魅力について、かなりがんばって妄想膨らまして考えました。



恐竜冒険記ジュラトリッパーとは

このアニメはメジャーなのだろうか?実は、俺はこのアニメはリアルタイムでは見ていなかった。たまたま「このアニメにいいキャラクターがいまっせ〜」という情報をもらい、さらに、その1ヵ月後に偶然にもCSで放送があったのだ。さっそく見てみると、「おぉ、タンクって予想以上にいけるじゃん!」となり、さっそく知らない人のためにも考察開始です!

このアニメを簡単にいうと、15人の少年少女が、時空を超えて別世界へ飛ばされてしまうという話。ジュール・ベルヌの「十五少年漂流記」をモチーフにしたものらしいが、元ネタは読んだことがないから実はよく分からなかったりする(だったら威張って言うなって?)。
少年たちが飛ばされた世界はノアという異世界。そこは人間が恐竜を支配する世界だった。そこでいろいろと冒険があるのだが、少年たちが時空渡航機という装置を探し出して、最後に地球に戻るまでのエピソードがほとんどである(異世界の文明が遅れているはずなのに、あっちは異世界を移動できる乗り物があるのもおかしいですが・・)。全39話というなが〜いエピソードがあるのだが、なにか実質は13話くらいで終わるような内容のような気もする。内容のほとんどは「逃げたり、捕まったり、いろんな人に出会ったり」と、本当に「冒険記」以外の何物でもないんだよね・・・・これ。


主要メンバー

恐竜冒険記ジュラトリッパーの15人のメンバーのうち、主要なメンバーを簡単に紹介しよう。

 
カシラ
本編の主人公。行動力と判断力があるが、ものすごい女ったらしで節操がない。それでいて、カシラのやることなすこと、結果的にすべて正しいことになるのでムカツク。最終的にはゴッドの恋人だった姫を奪い取り、ゴールインしてしまった。しかも途中でノアの国のアスカ姫ともラブラブになったり、なんだったんだコノヤロウは。


 
ゴッド
ヘタレその1。もう1人の主役的存在。ともかく自分勝手で強欲。最初からわがままっぷりは目を覆いたくなるほど。恋人の姫と一緒に元の世界に戻れればよいという単純な考えなので、仲間を裏切ったり自分勝手のし放題。敵から情報を得ようと寝返ったりするのだが、すべて裏目裏目に出てしまい、結局いいところなし。さらに恋人だった姫はカシラに奪われ、最後には自暴自棄になって異世界の王になると言い出す始末。どうしようもない。最後の最後までアホタレなキャラクターだった。でも、なぜかそのヘタレ具合が好きだったりする。


 
社長
いちおうリーダー。しかしヘタレその2。リーダーといっても単に最年長というだけで決まってしまった。しかし、あまりの優柔不断な性格から、毎回みんなからは呆れられる始末。行動力や判断力がカシラに比べると全くない。なにかにつけて「多数決で決めないか?」と多数決で決めたがる癖がある。前半は情けなくて、ヘタレまくりだったが、後半はタイガーと恋に落ちて、みんなをまとめられるキャラに成長していた。実はけっこうおいしいところをもっていったキャラ。


 
タンク
我らがタンクです。後ほど解説します。デジフロの純平が大きくなるとこんな容姿になるのかな?という気もする(あそこまでわがままなキャラではないが)。


 
タイガー
行動派でボーイッシュな女の子。なにかの訓練を受けていたのか分からないが、普通の女の子と違って、やたらと頼りになる。飛行機の操縦、銃を撃ったりと、どれをとってもサマになっている女版ランボー(古い・・)な感じ。けっこうタンクと仲良くやっていたが、最後は社長とゴールインしてしまった。


 

ゴッドが自分の財力に物を言わせて、強引に同乗させた恋人。典型的なお嬢様タイプの女の子で、はじめは異世界に飛ばされたことを逃避したり、文句ばかり言っていた。しかし、徐々にみんなと暮らしているうちに、子供たちのママのよう存在になったり、性格が他人のことを思うようになり、とても成長したキャラだった。ゴッドに嫌気が差して、カシラの恋人になった(ある意味、節操がない)。


ニックネーム

このアニメ、仲間のことを全員ニックネームで呼びあうという、ちょっと不思議な設定である(なぜか兄弟同士でもニックネームで呼び合います・・おかしいてす)。最初から最後まで本名で呼ぶことがないのだ。2ちゃんねるをみていたら、タンクの本名は、「チャーリー・モコ」というらしい。年齢は15歳。それにしても、これだけ全員のことをニックネームで呼ぶ合う集団というのも、なにか不気味というか・・(そんなに仲が良くもないのに・・)。しかも「カシラ」と「ゴッド」と「社長」って、どれが一番偉いのか意味不明。ゴッドはアホだから、カシラや社長よりも偉い「神」と自分で名乗ったのだろうか?(もしそうだとしたらコイツは本当にバカですね・・・自分のことを神と名乗るヤツなんて・・・←でもゴッドならあり得ますが)。


このアニメの概要

この物語は基本的にずっと同じパターンで進行する。

1.敵から逃亡する
2.誰かが捕まる
3.救助
4.再び逃亡、以後ループ



果たして主人公たちは何回敵に捕まったことやら。逃げるとだいたい誰かが犠牲になって捕まる。それを熱血漢のカシラが救おうと毎回救出作戦を決行するのだ。タンクは毎回カシラに付き合わされて、救助のプロフェッショナルと化していた(こんなののプロフェッショナルになってもしょうがないですけどね・・)。最終的に時空渡航機で戻るまでずっとこれの繰り返しだ。

少年たちとノアの人たちの間には、文明に大きな開きがある。だから、少年たちは銃や車といったさまざまな文明の力を借りて、次々に襲い掛かる災難を回避していくという、回避アクション(?)がメインだ(回避アクションってのも微妙ですね・・)。人や恐竜を極力傷つけないようにしていたし、相手を殺すといった生々しい描写もほとんどない。
こうして毎回逃げながら、カシラとゴッドの言い争いがあったり、少しずつ15人のキャラクターの成長を描いたり(でもあまり成長していない気もしますが・・)、恋の花が咲いたりと、微妙に進行しながら最終話まで実にゆっくりと進んでいった。当時みるとそこそこおもしろかったかもしれないが、物語としてはいまみるといまひとつかなぁと思う。(ファンの方には申し訳ないが・・)


タンクはどんな感じ?

さて、概要はいいとして、ようやく話をタンクに移そう。実はタンクに関してはほとんど資料がない。当時のアニメ雑誌にはなにか掲載されていたのかもしれないが、分かるのは年が15歳(高校1年?)ということくらいか。体重も身長もわからない。しかし、そんなものは分からなくても、タンクは見た目で十分に萌え要素が入る容姿である。童顔で、かなりいい感じに太っている(ガッチリして太っているのか、ムッチリして太っているのか微妙なんですけどね・・どっちかな?)。

性格はデブキャラ特有の温厚&楽天的。だがちょっと優等生っぽいところがあり、真面目すぎな感じがする。可愛さがいまひとつ欠けているように思える(最も生死が関わる場面ばかりなので仕方ないのかも)。冗談をいってメンバーのギャグメーカーになってくれると、コンボが数倍になり、デブキャラとしてはほぼ完璧なキャラになると思うのだが・・。そのあたりだけが残念。

ちなみに体格をみると、なにか格闘技をやっているっぽくも見えるのだが、本編中にそのような描写はなにもない。では、リストバンドはどうしてしているんだと突っ込みたくなるが・・・。むしろ格闘はタイガーの方が強そうだ。
タンクの服装は、黄色いTシャツにトレパンのような格好。裸の場面があるが(ちなみに上半身のみ。下は裸ではない←どうせだったら脱がせろ!!)、腕などを見ると、意外と筋肉質っぽい。どうして太ったのか妄想したいのだが、あまりのネタのなさに何も考え付かないのも悲しい(家族などのバッググラウンドが一切不明だし・・)。

このキャラ、誰かに似ているような気がする。さっきも書いたが、デジフロの純平が大きくなった感じかなぁと思ったのだが、よく考えると、デジフロのほうが後なので、あっちのデブショタスタッフが真似したのかもしれない(←ぉぃ)。


役割

タンクは15人の中では残念ながら主役級とはいい難い。縁の下の力持ち的な存在である(得てしてデブショタキャラに多いパターンです)。タンクはカシラ派だったので、毎回カシラとタイガーと3人で残った女子供を守るために奮戦していた。毎回毎回さまざまな災難が降りかかってくるので、銃で相手を追い払ったり、いろんな人を救出したり、カシラの命令を影ながら忠実に実行する、まじめな優等生的なタンク。もうちょっと自己主張して、体で相手をバリバリ倒したりしてもよかったのにねぇ。

タンクはメンバーの中では一番力持ちである。力仕事はだいたいタンクがやっていることが多い。しかし、恐竜や異世界の人間との戦いは、もっぱら銃撃戦(子供の割りは、よく考えると恐ろしいです)なので、怪力を使って、恐竜や神官を叩きのめすといったカッコイイ場面がこのアニメにはない(近代兵器VS原始時代の武器みたいな感じ)。

もっともタンクは他に、料理や機械いじり、車の運転となんでもオールマイティにこなしていた気がする。でも、カシラがあまりに目立つので、やっぱり埋もれてしまうんだよなぁぁぁ(泣)。カシラのアホ!!


料理の腕

タンクは料理がとても上手らしい。見かけによらず器用で、じゃがいもの皮を包丁で綺麗に剥けるのだ(アソコも綺麗に剥けているんでしょう←関係ないか・・・)。一体どうして料理センス抜群なのかは分からないが、タンクが料理学校に行っていたというはちょっとおかしい気がするので、自分でおいしいものをたくさん作って自然に身についた技術だと見ます。自分で料理作って、食べすぎて太ってしまったのかも。

ちなみにタンクはこのメンバの中では、炊事担当らしい。というのも、社長が「タンクがいなくなると食事が困るし・・・」というセリフを言っていたからだ。あまり描写はないが、メンバーの炊事はすべてタンクがやっていたのだろう。

第3話でタンクが初めて食事を作っている場面がある。このとき、周りにいる女の子たちも一緒に食事を作っていたのだが、タンクの炊事方法は、かなり適当。しかし、これが抜群のセンスらしい。お嬢が「小さじ一杯」の塩を入れようとしたときに、タンクは勘で適当に塩を入れてしまう。お嬢は怒っていたが、カシラは「うまい!」といっていた。ヘタにマニュアルに頼るより、よほどタンクの舌のほうが信用できるということか。

(それにしても、あれだけ女がたくさんいて、炊事担当がタンクというのがおかしいですね・・・。あれだけいる女どもは全員料理もできんのか?(姫は真っ黒に焦げたケーキを作っていたから確実にヘタクソ))。

タンクが煮込むシチューはかなりうまそう・・。食べてみたい・・・。(いや、むしろタンクのをパックリ食べたい・・←行き着くところは結局これです!)


恋人

ジュラトリッパーでは、15人の男女が漂流されたということもあって、最終回近くでは、自然と気が合う同士、カップルが誕生していた。カシラはゴッドの姫を強奪、社長はタイガーといい仲になった。
さて、タンクはというと、誰かとくっつくのかと思えば何もなし。なにせ性格がまじめで女性に対する積極性やアピールが何もない。タンクが奥手なのか、実はホモだったというオチなのかわからんが、全く女性とは無縁に近かった。仕舞には、「タンクなら一緒にいても大丈夫」と女の子たちからも言われていた(これはある意味、男として屈辱的な言葉かもしれません・・)。
16話のナイトの話で登場したデブ専女と、まさか最後に結ばれるのかと思いきや、全く進展はなし。個人的には、タイガーと一番気が合いそうな気がするのだが、タイガーは社長に強奪されたので、メガネを取ると美少女の、博士と結ばれるというのがよかったんじゃないかと思うんだがな。社長とタイガーの話がちゃんとあったんだから、タンクも誰かとそういうエピソードがあってもよかったんじゃないかと思う。なにか不完全燃焼で終わったのが残念だ。

(写真はタンクと博士。タイガーを社長に取られてしまったので、博士とならけっこういい話ができたかもと妄想してみる)


ムーンストーンマジック(最大の見せ場?)

全体としては、タンクはあまり見せ場がなかったのだが、タンクがメインの話がたった1話だけあるのだ。そのタイトルは「ムーンストーンマジック」(←タイトルからすでに胡散臭さが漂いますね・・・)。
この物語は中盤手前の第16話。この話は本編と関係ない番外編みたいなもの。ストーリーは、はっきりいってどうしようもないくらいバカバカしい(タンクに対する愛が全く感じられません! 脚本家がヘタレすぎです!!)。

この話に登場するのは、ジュエルという世にも恐ろしいデブ専女。まるでタンクがここを通るのをずっと待っていたのかというタイミングで登場し、その後もタンクにベタベタ。やりたい放題だった。羨ましすぎるぞ!!(俺と代われ!←結局それかよ!)



←デブ専魔性女「ジュエル」(ロンドンハーツのトラップガールみたいです。この顔を見たら要注意!)


この話がどんなアホタレな話か、検証してみよう。

朝方、車内でタンクが目が覚ますと、1人の少女、ジュエル(声:林原めぐみ)が湖に向かってなにか願い事をしている(すでにジュエルっていう名前からして安直すぎます)。どうしてこの広い湖で、わざわざタンクに見えるように願い事をするのか小一時間ほど問い詰めたいところだ(広いんだから、他のところでやれよ!)。

不思議(不審)に思ったタンクは、ゆっくりとジュエルに近づくと、タンクに振り向くジュエル。そしていきなりの先制攻撃開始。

ジュエル 「あなたなのね?」
ジュエル 「待っていたわ・・・」(←いきなりなに?)
タンク  「えぇ?」
ジュエル 「あなたとなら・・きっと行ける」(←1人で何言ってたんだコイツは)
タンク  「あの・・その・・僕は・・」

そしてちょっと油断したタンクの手を握り締め、手にキスです!キスぅぅぅ!!。なんだこのアマは。さすがはデブ専魔性女(きっとタンクのむっちりとした体を間近に見た途端、性の衝動が抑えられなくなったんでしょうね・・)。
性の欲望に耐え切れず、いきなりキスをする魔性女(タンクもひいてます)。


女に免疫がないタンクは、このキスにいきなり動揺して顔を真っ赤に。ジュエルは、タンクの動揺を見逃さず、すかさずタンクを恐竜に乗せて自宅に強制連行していきます(あらかじめ、タンクがウブなことを調べておいての綿密な行動です・・したたかですね・・)。
訳もわからずジュエルの家に連行されたタンク。しかしそこで待ち受けていたものは、劇団員で構成されているような家族の恐るべき演技!!

まず、家に着くなり、「待ってました〜」とばかり飛び出してくるジュエルの弟。

弟   「おねぇちゃん、大変だぁぁぁぁぁ!!ウシがぁぁ!!」(←すごい絶妙なタイミングで登場)
ジュエル 「ウ、ウシが!!!???」(←驚きすぎ)
タンク 「ウシ?」

完璧といえるタイミングで登場の弟君。ドアの後ろで待機していたとしか思えません。


どうもウシというのは、「牛」ではなくて恐竜のことらしい。ウシが病気で母乳がでなくなってしまったのだ。しかたなくウシの小屋に入ってみると、いかにも病弱で「ハイ、倒れます」と言わんばかりの母親が、これまたここぞとばかりに待っています。

ジュエル 「ママ!!起きちゃダメよ!!」(←ちゃんと寝かせとけよ!)
ママ   「でも・・・」
ジュエル 「さぁ、ベッドに戻りましょう」
ママ   「あぁぁぁぁぁ!!」(←倒れタァァァァ!)

なんと、あっという間にママがフェインテッド!!気絶です!気絶。タンクは、仕方なくママを抱っこ。実はママは気絶したふりをしてタンクの胸の中で大喜びです!!(ママもデブ専です)。もうタンクは、完全にデブ専劇団員家族に翻弄されまくりです!


ママ、してやったり。

さて、タンクはようやくママを布団に運び、寝かせます。すると、またまたタンクの目の前で信じられない茶番劇が!!!!

ジュエル 「ママとパパの心は1つにつながれているの。だからママはパパがいないと病気になってしまう・・」(←どういう病気なんだ・・)
ジュエル 「大丈夫よ、パパはきっと帰ってくるわ・・」
弟    「本当・・・・?」
妹    「パパはいつ帰ってくるの?」
ジュエル 「もうすぐよ!心配しないで・・・・おねぇちゃんを信じて・・」
妹   「うん・・・・」



タンクをひとり、部屋の端に放っといて、どんどん話を進めていくジュエル一家。そして、ついにジュエルの本格的なアタックが開始。


ジュエル 「あなたに助けて欲しいの。私を連れて行ってください。アマゾナイト山へ」(←胡散臭い名前の山だなぁ)
ジュエル 「お願い、ナイト!!」(←ナイト?)
タンク  「説明してくれないか?」
ジュエル 「出かけたっきり、パパが戻らないの・・きっと・・・パパの身になにか・・うぅ」
ジュエル 「お願い、あなたの力を貸して!」(←と何気なくタンクの手を握る)
タンク  「いや・・でも・・」
ジュエル 「このままパパが戻らず、マダモハートの実もなければ、ウシも、私の家族も、この牧場に生きている全てが、死んでしまう」(←全員死んじゃうんかい!!)
ジュエル 「お願い!ナイト!」(←ナイト、ナイトうるさい!)
タンク  「俺はナイトなんかじゃない」
ジュエル 「いいえ、石が導いてくれた私のナイトは・・あなた」
ジュエル 「私の村では、月がひとつに重なる夜、この石に願いをかけるとその願いが叶うという言い伝えがある・・一生に一度だけ・・」(←都合のいい言い伝えだなぁ)
ジュエル 「そして現れたわ・・あなたが・・」(←お前が計画的にタンクのそばで祈っていただけだろ!)



デブ専魔性女の胡散臭い話が延々と続くのに、さすがのタンクも嫌気が差したのか、一緒にアマゾナイト山に行くことになった。しかし、「ナイト」って第一生命のCMじゃないんだから・・。一体何なのだろうか。

一緒にアマゾナイト山に向かうタンクとジュエル。しかし、道中もドサクサに紛れてタンクの手を握るわ、ニコニコとタンクに寄り添うわ、やりたい放題。そして陽が落ちてきたところで、なんと2人で野宿して寝ることに・・・・。(まさにジュエルの待っていたシチュエーションです)

ジュエル 「ナイトが・・あなたでよかった」
タンク  「眠れないのかい?」
ジュエル 「あなたは本当に私のナイトなの?」(←ハァ?お前が最初からそういってるんだろ!)

ついにデブ専魔性女が牙を剥きました!(手は確実に股間です!)


押したり引いたりといった巧みな話術!これこそ魔性女の真骨頂なのか。タンクを巧みな話術でどんどんと引き込み、何気なく抱きつきます!! 童貞間違いなしのタンクにとっては、経験値の差が違いすぎなのか、もうこの魔性女とは全く勝負になりません!!。完全に魔性女にやられっぱなし。さらに「風邪を引いたら困るもの」などといって、ドサクサに紛れて毛布をかけて、手は確実にアソコを握りにいったとしか思えません。このあとはもう魔性女に、タンクは確実に童貞を奪われました(女に奪われる男ってのもすごいですが・・)。


このあと、崖に一週間も落ちていたパパを発見し、直後に現れた恐竜をタンクが倒して終わるというストーリーになる。しかし、最後にジュエルは「ナイト!やっぱりあなたは私のナイトだった!」とか「行ってしまうの・・」など、名残惜しいセリフは言うものの、たいしてタンクを引き止めるわけでもない。一発やってしまえば、魔性女にとっては、タンクも捨てられる運命。あぁなんと悲しいタンク・・。

それにしても、この話は一体なんだったのか、はっきりいってみている側も恥ずかしくなるような話だ。マダモハートの実とか、ムーンストーンマジックとかウサン臭いアイテムばかり出てきて、最終的になにを言いたかったのか不明。単にタンクが童貞を奪われるための話だったのだろうか(←ぉぃ)。
せっかく丸々一話タンクに割いたのだから、もっとタンクのいままでとは違う面、怒ったり泣いたりといった喜怒哀楽をたくさん出して欲しかった。ずっと魔性女にやられっぱなしで、単なるいつもどおりのいい人で終わってしまったのが残念でならない。タンクの違う側面をみたかった。本当に脚本家はヘタレ(愛がない!)と決定!!。(ある意味、くだらなくてウケるかもしれません・・)


最後に

声優は高木渉さんがやっていたが、やさしい声でピッタリだったと思う。せっかく容姿はかなり萌えるので、もっともっとタンクを深く掘り下げた内容にしていけば、すごい魅力的でデブショタとしては後世に残る名キャラになっていたと思うんだがな・・残念でならない。とりあえず、ムッチリorガッチリ+声+料理+童顔の4ヒットコンボということで。


タンクのデータ(2007/09/08追記)

2ちゃんねるのジュラトリッパースレをたまたまみたら、タンクの詳細データが掲載されていた。なんでもビデオにキャラクターカードというのがついているらしい。これはまたとない情報なので転載させていただきました。

本名……チャーリー・モコ(4月28日生)
出身地…中国
年齢……15歳
血液型…B
身長……181cm
体重……83kg
家族構成…両親、妹2人
趣味……料理(特におふくろの味)、朝風呂
特技……大食い、早食い
好きな食べ物…とれたて野菜

しかし、タンクって中国人だったんかいな?「チャーリー・モコ」だから、イギリスとか、ヨーロッパ系だと思っていたんだがな(でも、知り合いにチャーリーっていう台湾人がいるので、実はそういう名前が多いのかな?)。血液型はO型ではなくてB型。典型的なO型に見えるのだが。あと納得できないのが身長と体重。181cmで83kgはないだろ。181cmだったら、100kgはないとね。趣味が朝風呂だったら、裸になって朝風呂に入るシーンが欲しかったぞ


使用している画像、台詞等は「恐竜冒険記ジュラトリッパー」TVシリーズより引用させていただきました。著作権は株式会社VAP、葦プロダクションに帰属します。

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