ホァン? ホワァン?
ホァンというと、名前の問題がすぐに思い浮かんでしまう。アニメでは「ホワァン」。漫画では「ホァン」。たぶん、どちらが好きかによって、みんな言い方を変えているのだと思うのだけど、俺は漫画が好きなので、「ホァン」ということでここは通そうかと思う(人によっては「ホワン」だったり、「ホヮン」だったり、ま、どうでもいいのかもしれないですね)。
ちなみにこのページでは、アニメ版の方が心情や妄想がしやすいし、内容も長いので、アニメ版を中心に書いていこうと思っている(ややこしくってすみません)。
簡単に漫画版とアニメ版の違いを追ってみる。漫画版はホァンの出番はほとんどなく、シャイニングスコーピオン公式ガイドブックの巻末に掲載されている「シャイニングスコーピオン伝説」がメインだと思う(もし他にあったら教えてくださいな)。漫画のホァンの設定は、小さい頃に岡田鉄心にもらったシャイニングスコーピオンを大切に持っているというのは、アニメと同じ。ただ、なんとガラスケースに入れて大事に持ち歩いていた。そのために全く走らせていないらしく、オイルも固まってしまっていた。アニメ版では、同じように大切にしていたが、きちんと走らせていた部分はちょっと違う。
また、漫画の方がかなり太っているように見える(当社比1.5倍)。あと最大の違いは、なんといっても言葉遣い。漫画版のホァンは、「・・です!」という愛らしい口調でしゃべっていたのだが、アニメ版は「・・アル!」とエセ中国人と化してしまっていた(いままで一人も「・・アル!」なんていう中国人に会った事ないんですが)。アニメの方は分かりやすいように、勝手に中国人日本語に置き換えてしまったのだろうが、はっきりいって興ざめである。ホァン君の魅力半減、台無し(他の中国チームのメンバーは普通の日本語でしゃべってるのに)。それと、声の陶山さんも、ちょっと合っていなかったと思う(どうみても黒沢君の声の使いまわしだしなー)。
ぼくの生い立ちです!
ホァンが育ったのは中国北西部のとある村のさらに山奥(卓もそうだけど、山奥多いなぁ。もしかして山奥ってデブショタの宝庫なのか)。中国って広いからこれだけだと全く推測は付かないが、唯一の友達がシャイニングスコーピオンだったということからも、両親(と大三元?)以外、誰も住んでいないような本当に辺鄙な田舎だったんだろう(要するに、ハイジとおじいさんのような生活だろうか?)。
ホァンは、鉄心からもらったシャイニングスコーピオンが唯一の友達だったので、どこにいくのも一緒だった。毎日一緒、寝るもの一緒、お風呂も一緒(!?)だったんだろう。ホァンにとってはシャイニングスコーピオンは命に次に大切なものだったに違いない。ある意味寂しい幼少時代に見えるのだが、ホァンの優しい性格を見る限り、そんなことは微塵も感じさせない。やっぱり大自然の中で育つ子供はプクプクと生き生きとするのだろうか。
チビホァンはアニメでもでてきているが、「バブバブ」と言ってなかなかかわいいし(バブバブしかいわない。イクラちゃんかこいつは。)、全然太っていない。しかし数年後、どうしてか分からんのだが、激太りしてしまった(「激太り」って普通ネガティブな言葉だが、俺にとってはポジティブな言葉なのでヨロシク)。アニメや漫画をみていると、この変わり様はどう考えてもおかしいのであるが、どうしてこんなに太ったのであろうか。せっかくだからじっくり考えて見ませう。
もっとも可能性が高いのは、下の項目でも書いているのだが、超ショタ監督・大三元の陰謀(大袈裟だが)。大三元は岡田鉄心の焼き物の師匠として登場しているが、これは仮の姿で、実はデブショタ教育にはかなり力を入れていたと踏んでいる。自分の理想的な孫にするために、毎日緻密なカロリー計算された献立と運動によって、ホァンを理想的な体型にし、さらにカンフーや、雑技団なみの身軽さも教え込んでしまったのではないだろうかと思われる(あの体格で、ヤシチ並の身軽さはどう考えてもおかしいのだけど)。さらに性格も従順にし、けがれないように育て、萌え度をアップしたのではないか。また髪の毛は後ろで三つ編みにする念の入れよう。
あとは両親がデブショタだったとか、自然に太ったということが考えられるが(ちなみホァンの趣味は昼寝らしいのでこれも要因かも←しかし昼寝って何も考えてないよな・・スタッフ)、両親は出てこなかったのでネタ的にはちょっとつらい。また大自然の中でシャイニングスコーピオンと走り回っていたホァンが、あそこまで自然に太るのか甚だ疑問に感じるので、これもちょっと違うような気がする。山奥の生活って思ったいるよりもかなり厳しいと思うし、普通に考えて、あそこまで肥満児になるとは思えないんだな。ということで、やはり大三元の陰謀ということにしよう。
超ショタ監督・大三元
レッツ&ゴーと言えばショタの土屋博士が有名だが、実は小四駆走行団・光蠍の大三元監督こそ、それを超越した超ショタ監督ではないかと推測している。
ホァンの萌え要素の1つに、光蠍チームのユニフォームがある。緑地のチャイナ服、お腹の部分にスコーピオンの模様と腰止め、そしてオレンジのちょっとダブついたズボン。中がどうなっているのか脱がしたくなるような萌えるデザイン(←犯罪です)だ。他のWGPのチームは、みんな地味めのユニフォームだったのに、光蠍だけはやたらと目立っていた。このユニフォームのデザインは大三元ショタ監督のもくろみに他ならない(長年ずっと研究していたショタユニフォームに違いない。本当にエロじじぃだ)。驚いたことに監督の立場を利用して自分まで色違いユニフォームを着て、ノリノリである(こいつやりすぎ)。ちなみにユニフォームは大三元がミシンで自前で作ったものと推測。
中国全土からミニ四駆がうまくて、かわいい少年を集めた大三元。トン、ナンと無難なショタ所を集め、続いてポン&リーチの双子ショタもゲット(たぶんゲット時には、ガッツポーズしていたんだろう)。そして最後に自らの手で育て上げた最高傑作の孫、ホァンを投入して光蠍を完成させたのである。大三元は、ホァンをメンバーに入れた理由を「ホァンがGPで通用するマシン、シャイニングスコーピオンをもっていたから」と説明しているが、真っ赤なウソで、「ホァンがデブでかわいいのでメンバーに入れたら、たまたまシャイニングスコーピオンをもっていたのに気がついた」のである(つまりチーム名も後付け←ぉぃ)。
大三元のもくろみをこれだけに留まらない。大三元は、シャア専用ならぬ、なんとホァン専用の服をちゃっかり用意していた。本当に手の込んだじじぃだ。ホァンだけ肩をすべて露出させるようにデザインし(しかも肩のところをギザギザにしてワイルド感を出して萌え度アップ←これもミシンで作った)、きちんと体重を測ってぴったりになるようなビッグサイズのユニフォームを製作。たぶん、内心ニコニコしながらデザインしていたのだろう。さらに、世界中に自分の孫&ユニフォームを見せびらかすために、わざとホァンに間違えた船に乗らせてアピールするという手の込みよう(WGPをすっぽかしてまで)。中国チームの他のメンバーが、ホァンが遅れたことに対して寛容だったのは、単に大三元があらかじめこのストーリーをトンたちに話していたためと思われる(普通、船を間違えて遅刻したらフクロ叩きだ)。なんとすばらしいショタじいさんであろうか(ある意味、見習わなくてはならない)。
「君は友達の頼み断らないアル」で墓穴を掘ったです!
人付き合いがない山奥の中で育ったホァンは、山奥で友達がいなかったせいか、友達をとても大切にする性格だ。大して人見知りもせずに、初対面の豪といきなり「友達アル!!」なんて言い出すあたりなかなか大胆な性格である。たぶん、まだ意地悪い人間に会った事がない本当に「純粋無垢な」子供なんでしょう。萌え要素が強すぎますね・・。
ホァンが豪と初めてあったのはトラックに跳ねられそうになった子供を助けたときだった。豪が「あの太っちょが・・」とびっくりした場面である(ここは笑う場面だったのだろうか?)。子供を助けたときに落としてしまったシャイニングスコーピオンが、ケガをしたのではないかと、顔でスリスリするホァンに呆然とする豪。「俺の方がケガをした」という豪に、マグナムの方を一生懸命心配するホァン。このあたりのホァンの天然ボケッぷりはかなりおもしろい(本人は大真面目なんだろうけど)。ちなみに写真の「お座りホァン」は俺のお気に入り(豪との目線もバッチリ)。
大三元の店への行き方がさっぱりわからないホァンは豪に店に案内してもらおうとする。そのときもかなり強引だった。
ホァン「菜来大飯店という店、知っているアルか?」
豪 「ああ、駅前にある中華を食わせるでっかい店か」
ホァン「知ってるアルか!よかった。案内して欲しいのことアルよ」(強引キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!)
豪 「ええ?俺が?」
ホァン「君とは友達アルよ!」(会って1分も経たないうちにもう友達かい!)
豪 「友達?あぁ・・俺、これから仲間のところに行かなきゃなんないんだよ。悪いけど付き合っている暇ねーんだ」(そりゃそーだ)
ホァン「君は友達の頼み断らない」(なんだそりゃ)
豪 「勝手に決めんな!!」(そりゃそーだ)
ホァン「ミニ四駆走らせる人、悪い人いないアルよ」(ご都合主義言葉キタ━━(゚∀゚)━━ !!)
豪 「ええ・・?」
ホァン「さぁ、友達になった印アルよ(と握手。しかも思いっきり)」(さっき友達だって言ったのに・・)
豪 「うぎゃ〜〜〜〜〜」(握手痛すぎ)
こんな感じで、豪を無垢な笑顔で瞬時に悩殺してしまった(俺だったら悩殺されてすぐに連れて行きます。違うところに)。
ホァンの「友達」攻撃に困り果てた豪は、ホァンを大三元の店まで案内する。そこでミニ四駆の本当の戦いをホァンに教えるのだが、こんな乱暴なことはしたくないというホァン。しかし、豪も「お前のために不戦敗している仲間に悪いと思わないのか? お前得意の"友達"だろ」と友達つながりで反撃を開始。友達を大切にするが故に、同じ中国チームの友達を裏切れなくなってしまったホァン。結局、自ら墓穴を掘ってWGPに出場することになってしまった。
(しかし、「君は友達の頼み断らない(ニコッ)」というセリフはいいですね。ホァンにこんなこと言われた日には・・)
豪×ホァン
豪とホァンの体格差はすごい。ホァンは身長152cm、体重55kgと小学生としては大柄。豪は身長が120cmだったから並ぶと兄弟のような差があった(身長&体重差萌えってやつですか、これは)。これだけ体格差があるのに、ホァンのことを弟のように心配する豪。それを兄貴のように慕うホァン。それが証拠に第15話では、豪は走っている間もホァンのことが心配で気が気ではない。烈兄貴が走っているときに、ついにというか、思わず出てしまったセリフ。
豪 「もう少しだ。がんばれ!ホァン!!」
烈兄貴立場なし。試合の後も根に持つ始末。さらに烈兄貴を置いてけぼりにして、豪の独り言。
豪 「試合には勝ったが、俺にはそんなことはどうでもよくなっていた。あれほど嫌がっていたホァンが、マシンを走らせてくれたことがとてもうれしかった・・・(愛)」
豪がこんなセリフ言ったのなんてほとんど記憶にない。豪はもはやホァンの保護者です。この2人の組み合わせは、爆走兄弟ならぬ、俺の妄想兄弟となりました。
ホァンと豪の大接近・・・ヤバすぎです!
ぼくの出番少なすぎです!
殺伐としたWGP編の中で、ミニ四駆の楽しさを思い出させてくれたホァン。WGPでは勝つことに必死になっていた豪たちは、ホァンによって真のミニ四駆の楽しさはなんなのかを再認識することになる。第14話〜第15話は、とても心温まるエピソードだった。
ホァン登場時は、体型も(^^; 性格も、他のチームのやつらよりもダントツに目立っていたし、シャイニングスコーピオンに至っては、おそらくシリーズ中最もスタイリッシュであり、走行すると赤く光るという美しいマシンだった。さすがに主人公たちのマシンが霞むとみたのか、初登場以外に赤く光ることはなかった。残念だ。また、こんな愛らしいキャラクターがほとんど目立った活躍がなかったのが非常に惜しまれる。もし、スタッフの中に一人でもデブショタスタッフが紛れ込んでいたら、状況は変わったのかもしれないが・・。
俺の妄想の中では、ホァンには2つの場面できちんと使って欲しかった。1つは、カルロとホァンと豪の絡み。もう1つは、豪との真剣勝負である。
まず、カルロとホァンと豪の絡み。カルロとホァンは、WGPの中で最も対照的なキャラクターとして登場していた。マシンを友達として大切にするホァン。マシンを破壊しても勝利しようとするカルロ。光蠍VSロッソストラーダの戦いというのは、WGPではなかったのだが、もしあったとしたらかなりドラマチックな展開ができたはずだ。ということでこんなストーリーを妄想してみる。
ロッソストラーダによって次々とマシンを破壊されてしまう光蠍チーム。最後の残ったのは、シャイニングスコーピオン。ホァンは必死に大切なマシンを守ろうとカルロたちを何とか振り切ろうとするが、ついにカルロのアディオダンツァーによって破壊されてしまう(ZMCだけど)。ボロボロと泣き出すホァン。それを見ていた豪がここぞと登場。カルロにホァンの仇を討つと宣戦布告。こんな感じでホァン絡みでカルロと豪の因縁を持っていってもおもしろかったと思うんだがな。
もう1つは、第15話の最後で豪が言っていた「この次こそ、俺のマグナムと勝負だからな」という言葉どおりのガチンコ勝負。できれば、無印のようにGPチップなどは積まずに、普通の野外コースで二人っきりで
デートして勝負してほしかった。V−MAXのように美しく光るシャイニングスコーピオンと、豪のビートマグナムの真剣勝負は本当に見たかったと思う。シャイニングスコーピオンはマグナムを食ってしまうくらいの美しいマシンだったから、レースしてしまうと、スコーピオンが目立ってしまってヤバかったのかもしれないが(普通に考えて主役のマシンよりもカッコイイマシンを、デブがもっているってすごいな)。個人的には途中の買い物レースの話なんていらないから、1話まるまる使って、もっと豪と絡ませて欲しかったというのが正直なところだ(ニエミネンも一緒でもOK)。
スコーピオンがかわいそうです・・・
第15話でミニ四駆の本当の楽しさを知ったホァン。マシンをただ大切にすることだけが、ミニ四駆を愛することではない。本当にマシンを愛することは、みんなでコースで一緒に走り、競うということだということをホァンは実感する。そう、マシンもレーサーと一緒に走りたいのだ。たしかに第14話〜第15話の展開は俺はとても好きなエピソードである。しかし、俺はどうもこの後のご都合主義的な展開が解せない。第16話以降、ホァンは普通のGPレーサーとして、光蠍でエースとして活躍していた。勝負に勝とうとしていた。しかし、これが本当に描くべきホァンの姿なのだろうか? ホァンは本当に勝負に勝ちたったのだろうか? もしホァンの立場を真剣に考えるならば、俺はそうは思わない。WGPでのマシンの消耗度は半端ではない。マシンを大切に思うホァンは、チームの仲間のために無理をして出場していたと思いたい。
WGPに出場するマシンは、すべてGPチップを積んでいて、それが勝手に走行を学習したりする機能をもっている。もはやミニ四駆本来の楽しみなどない、勝負のためのマシンに変貌してしまう。しかもなぜかWGPの選手は、ワールドカップなみに国家の威信まで賭けて戦いを挑んできている。こんな境遇でのレースなんて、ホァンが望むとは到底思えない。
ホァンのシャイニングスコーピオンに対する情熱は、物語に登場する人物の中でも異常と思えるほどだ。子供のときから、ミニ四駆だけが友達なんて、まるでボールは友達の誰かさんと同じ境遇、いやそれ以上だと思う。ホァンが子供のときからずっと思っていた、"マシンを傷つけたくない"と思う心は、こんなに簡単に破られてしまう程度のものだったのだろうか。第15話以降のホァンの笑顔を、"成長した"とみるのか、"無理をしている"とみるかは視聴者次第であろうが、俺はホァンには、GPレーサーはやめて中国に帰り、ミニ四駆友達をたくさん作って、ひっそりと自然なレースを楽しんでもらいたかったと思った。もしくはホァンが本当に望んでいたのは、豪との2人っきりの勝負だったと思いたい(結局、豪×ホァン萌えなわけですが)。だってオープニングも中国チームはほとんどホァン一人だけででているしね・・・。
PS版レッツ&ゴー
PlayStation版のゲームソフト「爆走兄弟レッツ&ゴー エターナルウイングス」というゲームがある。このゲームにホァンも登場し、かなりの量のセリフをしゃべってくれる。ファンとしてはたまらない一品であろう。しかし、気に食わないのである。そう、服が・・・あの萌えユニフォームがないのである!!。着ている服は黄色いへんてこなスゥエットである。なんなんじゃ、あの服は。普段着?こんなのはホァンじゃないと、自問自答しながらプレーしていた(最後までもちろん解きました・・・)。やっぱチャイナ服って強烈な萌え度を持っていると再認識しますた(ある意味、裸よりもエッチかもしれない)。
みつ編み(2005/12追記)
ホァンの特徴のひとつが長く垂らしたみつ編み。これが強烈な個性を放っている。そもそもみつ編みキャラっていうのが激レアである(しかもデブショタで・・他にいないですよね・・)。どうしてこんなにみつ編みに萌えが入るのかがんばって考えたのだが、通常ではありえない状態に、可愛さと萌えを感じるのだと思う。どういう意味かというと、小学生であんなに長い髪を伸ばすこと自体かなり困難だ(普通、親に切られるし、髪をあんなに伸ばすのって幼稚園の頃から切らないでずっと伸ばしっぱなしにするくらい相当時間がかかるはずなんですよね・・)。小学生で実際にこんな髪型している子はみたことないし、ホァンにみつ編みを考えた作者は天才的だと思う。
笑顔
ホァンは数あるデブショタキャラの中でも、笑顔とその愛らしさは群を抜いていると思っている。チャイナ服、太り具合、後ろに伸びたみつ編みの髪。健康で元気な体。ニッコリした笑顔。ここまで連続コンボが揃うと、正直参ったとしか言いようが無い。物語で活躍しなかったのが本当に惜しまれるキャラだった。その分、妄想のしがいはあるかもしれない。たった数話の登場でいまだにデブショタキャラの中で皆に愛されている理由は、この辺の連続コンボにあるのであろうか。
ホァンのその後(2008/01追記)
2007年12月にコロコロ30周年シリーズとして、「爆走兄弟レッツ&ゴー」の新作(?)が発表された。それが「爆走兄弟レッツ&ゴー 激走!!豪&マグナム編」である。この本は、こしたてつひろ先生の43p新作書描き下ろしと、過去の主要ストーリー、キャラクター図鑑などが一冊の本に収められている。また、豪のニューマシン「バイソンマグナム」も登場。精霊まで登場して、マグナムが怪しい進化を遂げているが(苦笑)、久しぶりにレッツ&ゴーの新作を見れてとてもうれしい。「飛翔!! 烈&ソニック編」も発売され、さらなる続編も期待できる(「飛翔!! 烈&ソニック編」ではホァンの出番はなし)。
さて、この本の中にホァンが2カットほど登場する。10年ぶりのホァン君に会えると、心を弾ませながら読んで見たのだが・・。
←ちょ、ちょっと・・この太り具合って一体・・!!
いや、実際かわいい・・かわいいですよ、このホァン君は(汗)。おそらく、脇役で描き込みをきちんとしてない場面だから、コロコロ具合が強調されているだけだと思うんだけど・・。でも光蠍のマークとワイルドな袖の破り具合は残してほしかったと思うのだが(単にこしたさんがホァンの格好忘れているだけな気も)。某巨大掲示板では「ピザった」とか「メタボリック」とか散々言われているけど、俺的にはこのホァンは悪くないです。きちんと光蠍のチャイナ服を着て、どんどん活躍して欲しい(髪型や目の簡略化はやめてほしいが)。つか、そのくらいやってくれよな。
それで、「ホァンってこんなデブだったかな」と気になったので、過去のマンガのホァンと比べてみたのだが・・(画像をクリックするとさらに詳細が見られます)。
結論:服が変わっただけでデブり具合はたいして変わっていなかった(!?)(ただし、昔のホァンのほうが圧倒的に可愛いけど・・。新作は等身も微妙におかしいし)
ということで2008年は、ひょっとするとレッツ&ゴーの新作アニメもあるかもしれないし、新生ホァンに期待するとします(^^。
使用している画像、台詞等は「爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP バンダイ VHS 1998年 第3巻、第4巻」より引用させていただきました。著作権は株式会社バンダイ、小学館に帰属します。