金太郎の過去とは?
登場人物
金太郎。足柄山で育った怪力少年で、モンスターと戦う見習いハンター。
クマ五郎。金太郎が唯一心を許していたツキノワグマ。
ババコンガ。沼地のボスで悪知恵が働く。爆裂オナラが武器。
マヒダケの自白作用で、金太郎はひた隠しにしてきた自分の過去を、ムリヤリに喋らされていた。
その健気な様子をみて、ババコンガはククッと押し殺したような笑い方をした。
『お前の弱点を全部言うだ!』
「おいらの弱点は・・うっ・・」
『口を割らないだべな。では聞き方を変えよう。お前はいままで負けたことがあるだか?』
その質問に金太郎は奥歯を噛み締めて、口をつぐんだ。
『よほど話したくないらしいな。お前は負けたことがあるんだな? 言うだべ!』
「・・・おいら、どうしても勝てない相手が足柄山にいたんだ・・」
『どういうヤツだ?』
「クマ五郎っていう名前の大切な友達だ・・。そいつ、おいらよりも弱いんだけど・・・。
相撲をするとキンタマを触られて負けちまう・・それに、いつも気持ちよくしてくれて・・」
『気持ちよく?』
「おいらは体を触られると変な気持ちになって、一切抵抗できなくなっちまうんだ・・。
クマ五郎はとっても優しくて、いつもおいらの体をペロペロと舐めてくれるんだ。
おいらが裸になると、クマ五郎が抱きしめてくれて、胸もチンチンも気持ちよくしてくれて・・。。
あのときの気持ちを思い出すだけで、おいらはもう・・・。だからクマ五郎と戦うときは本気を出せなかったんだ』
『なるほど、それがお前の弱点か?』
「うん・・。でも、おいらのせいでクマ五郎が・・」
『どういうことだべ? 足柄山で何があっただ?』
「ごめんよ、クマ五郎・・・」
『だから、なんだ!? 言うだ!』
「うっ・・」
『チッ、マヒダケの作用も切れてきたか。まぁいいだ。金太郎のことはだいたい分かっただ。
それにお前を従わせる方法もな。まさか恥辱を与えることで金太郎を腑抜けにできるとは。一石二鳥だべ』
ババコンガは悪魔の笑みを浮かべてみせた。
ハリツケにされて、ババコンガの嘲笑をうける金太郎。
金太郎はようやく自白剤の効果が切れたのか、ハァハァと息をして、呼吸を整え始めた。
しかし、自分の弱点を自ら晒してしまったことに焦りを感じていた。
そのせいか、全身に冷や汗が流れている。
『金太郎、お前の弱点はぜーんぶ分かったべ』
ババコンガはジッと金太郎の体を見つめる。
ババコンガの居たたまれないような視線と雰囲気に、金太郎は耐え切れずに顔を下に落とした。
『お前は見かけによらず、エッチが好きなんだべな?』
「・・・」
『可愛い顔をして、もうチンチンから白いものが出るんだな。
ポッケ村のヒーローになったら、夜な夜な1人でチンチンいじることもできないだべ?
一年間はガマンしてるだべか? クマが恋しいだか? 同じ快感を与えてやろうか?』
「いやだ・・」
ババコンガは手のひらを開いて指を見せ、金太郎の目の前でグーに握ったり、パーで開いたりした。
『この指で、あーんなことや、こーんなことをして喘がせてやるだ』
「うううっ・・」
『お前のチンチンにずっと溜まっているものを出してやるんだ。うれしくてウズウズするだろう?』
ババコンガは一本の指をスッと、金太郎のおっぱいに向かって動かす。
その様子を見て、金太郎は急にビクビクと震えだしたのだ。
『おい金太郎? どうして震えているだ?』
「ダ、ダメだよ・・・」
『お前は体を触られると一切抵抗できなくなるんだよなぁ? ヘヘヘッ』
ババコンガは金太郎の豊満な胸に、さらに手を伸ばす。
その手に金太郎の心臓の鼓動は高まった。
「そこはやめて・・」
いままでとは明らかに違う、金太郎のか細い声。
『金太郎、ずいぶんと弱々しい声になっただな』
「ううっ・・お願いだからやめて・・」
『でっかいおっぱいをしているだ』
「そこは・・」
『これからお前は犯されるんだべ! おっぱいを揉まれて、チンチンをヌメヌメされるだ!』
「ひぃ!」
ババコンガは鍾乳洞に響くような大声でわざとわめきたてる。
こうすることで、金太郎にこれから自分が辱められることを突きつけ、自覚させることができる。
現に、金太郎は羞恥心で一杯になったのか、体の震えがますます大きくなっていた。
いつのまにか金太郎の赤い腹掛けは、
緊張のせいか汗にまみれており、ふくよかな乳房のラインを際立たせていた。
乳首が薄っすらと、透かしのように浮かび上がっている。
(ヘヘッ、金太郎のヤツ、すでに頭の中にはエッチされたときの快感で一杯だべな)
ババコンガは、腹掛けの上からそっと右の乳房に片手を当てた。
『ガキのくせに、ずいぶんと立派なおっぱいだべ』
そのまま乳房を少し撫でたかと思うと、グッと軽く握った。
「んあっ!」
ババコンガの柔らかな手触りに、金太郎は自分の意思と関係なく思わず声が出てしまった。
金太郎の乳房はプリンのように弾力があり、強く揉めば本当にミルクがでてきそうだ。
『柔らかい感触だべ・・・』
「んんっ・・くぅっ・・!」
金太郎は必死に声を出さないに、歯を食いしばる。
しかし、ババコンガがひと揉みするたびに、金太郎はハリツケにされた体を左右によがらせた。
「はあっ・・やめて・・」
金太郎から苦痛とも快感ともとれる、かすれた声があがる。
『まったく、敏感なヤツだべ。もう興奮しているのか? ではもっと強く揉んでやるべ』
ババコンガは、金太郎の乳房全体をグニッと強く鷲づかみにする。
「あんーーんっ!」
鍾乳洞に響く、金太郎の女の子みたいな喘ぎ声。
赤い腹掛けの中で、金太郎の乳首はたちまちに浮き始めた。
「ハァハァ・・」
『随分と感じやすいだな。クマに揉まれるよりも気持ちいいか?』
金太郎の心臓はあっという間に高鳴り、全身から汗が吹き出し始めた。
金太郎は現実を逃避しようと、目をギュッと閉じて歯を食いしばる。
しかし、ババコンガの手は金太郎の豊満な乳房を、さらに撫でていく。
「そんな・・・くうぅっ」
恐る恐るババコンガの手をみると、乳首を親指と人差し指で強く握っているのが見えた。
金太郎の頬は赤く染まり始め、全身が大きく震えていく。
乳房を触る手はさらにいやらしさを増し、金太郎の脳を混乱させた。
『次は背後から、直接おっぱいを揉んでやるべ』
ババコンガはゆっくりと金太郎の背中に回る。
後ろから両手を伸ばし、金太郎の脇の下から腹掛けの内部に手を突っ込む。
左手を金太郎の左脇から、右手を金太郎の右脇から、ゆっくりとだ。
肢体にピッチリと張り付いた腹掛けを、わきの下からこじあけ、まるで芋虫が這うように指が乳首へと近づく。
「はあぁぁ・・・そこはダメ・・」
『女の子みたいな声を出すんだべな。勇敢な金太郎がまさかこんな声を出すとは』
ババコンガの手は金太郎の乳房に達し、たっぷりと揉まれていく。
「ハァハァ・・この気持ち・・クマ五郎のときと同じ・・」
直接乳房を揉まれる快感は、腹掛けの上から揉まれる快感の比ではない。
熱い息を吐き、全身をよがらせて悶える金太郎。
ババコンガは背後から手を回し、金太郎の乳房をたっぷりと揉んでいった。
両手で金太郎の豊満な乳房を鷲づかみにして、上下左右にたっぷりと揉み、さらに乳首を摘む。
金太郎の乳房は、つきたてのお餅のようにこねくり回される。
「んあっ、くうっ、ひぃ・・」
声を出さないように耐え続ける金太郎だったが、強烈な快感に押しつぶされていった。
ババコンガが乳房から手を放したとき、金太郎の胸は揉みくちゃにされ、少し放心状態だった。
口からヨダレが垂れている。
ハァハァと息遣いが荒く、目に涙が溜まりウツロな瞳。
『どうだ、俺様の愛撫はクマよりも気持ちいいべ?』
「うっ・・・うっ・・」
金太郎は久しぶりの愛撫に心を取り乱し、頭の中が真っ白になっていた。
その証拠にショックで言葉がでない。
『乳首が立ってるべ。金太郎はかなり感度がいい子供だべな』
「あぅぅ・・」
乳房の愛撫が終わっても、まだ体の痙攣が止まらなかったのだ。
『さて、今度はチンチン責めるだ。俺のオトモは、お前のようなデブのチンチンが大好物だべな!
おーい、フルフル! お前の出番だべ! 金太郎をヨダレでたっぷりとよがらせてやるだ!』
次回、第16話「ババコンガとフルフルの挟み撃ち! 金太郎大ピンチ」をお楽しみに。次の話を読む