もえタイ小説(8)


山下に支配されていく太一は・・?


登場人物

亀山太一。温厚な性格だが、メタボでノロマな事からクラスでは一人ぼっち。


山下は太一のお腹に跨ったまま、しばらくイチャついた。
太一の体をギュッと抱きしめたり、頬や唇を舌で舐めたり。
さらに柔らかそうな太一の首筋を、ベロンと舐める。
そのたびに太一はビクンッと体を反応させ、悶えた。
天を向いて寝たまま、ハァハァと息をあげる。
「じゃ、今度はもっと感じるところ・・ネ」
山下は太一にと軽くキスをすると、自分だけ上半身を起こして太一の胸を上からジッと見下ろす。
そこには汗ばんだシャツ。


太一が着ている白いシャツは、お腹を中心に緩やかな曲線を描いていた。
山下は「NIKU」とプリントされた場所へ、顔を近づけた。
先ほどの激しいキスと抱擁で感じてしまったのか、シャツは相当に汗で濡れていて、
  女の子のように膨らんだ乳房の曲線が、シャツの上からでもはっきりと確認できる。
さらに乳首が薄っすらと、透かしのように浮かび上がっている。
「もう乳首が勃っちゃってるんだ。太一くんはかわいいなぁ・・」
太一は何をされるのかという漠然とした不安と、
  いままで与えられた壮絶な快感が激しく交錯し、体をぶるぶると震えさせた。
山下はクンクンと太一のシャツの上から、胸のあたりの匂いをかぐ。
その行動を見て、太一の心臓はさらにドクンと高鳴った。
山下の興奮した息遣いが、乳房の付近にフーフーとかかり、
 そのたびに太一は、ビクッビクッと乳首の先を震わせて反応する。
シャツの上からでも敏感に反応する太一に、山下はニンマリと笑みを浮かべる。
「太一くん、おっぱいが大きいね」
「そんなこと・・」


山下は、そっと右の乳房に片手を当てた。
「おお、柔らかいぜ!」
思わず感嘆の声を漏らす山下。
そのまま乳房を少し撫でたかと思うと、中心の乳首を軽く握った。
「ああっ!」
太一は自分の意思と関係なく声が出てしまった。
さらに山下は両方の手で、太一の乳房をグワッと鷲づかみにする。
「あっ・・あぁぁぁ・・」
「すごい柔らかくて大きいおっぱいだな」
「ボクは男だから・・揉んでも・・」
「揉んでも気持ちよくないって? じゃ、やってみようか」
太一の乳房はプリンのように弾力があり、まるで中にミルクでも入っているかのようだ。
山下は両の乳房を鷲づかみにして、下から上へたっぷりと揉みあげる。
「ふあっああ・・」
太一は必死に声を出さないように歯を食い縛ったが、
 山下がひと揉みするたびに快感ともとれる、かすれた声があがる。
「あっ・・そんな・・」
「太一くん、気持ちいいんだろ? もっと声出していいぜ」
「だって、はっ、あっ」
「それじゃ、これはどうかな?」
山下は、太一の乳首をピンポイントで思いっきりつねってみる。
「ああああっ!」
全身に電流が走ったような激しいショックに、太一は体を仰け反らして甲高い声をあげた。


太一は激しい衝撃の発信源を確認しようと、
  恐る恐る視線を下に向けると、山下が乳首を親指と人差し指で強く握っていた。
「そこはボクの・・あうっ・・」
「太一くん、けっこう大きな声を出すんだね」
「なんか感じちゃって・・・ああ・・すご・・」
「意外と乳輪がでかいな」
親指と人差し指で乳首を摘むたびに、悶える太一。
山下は笑みを浮かべながら、さらにグイグイと胸を揉みしだく。
乳房を掴んで上下にしっかりと揉んだり、時に乳首をつねって左右にねじったり、乳輪をなぞったり・・。
「はあっ、山下さ・・そんなに揉んじゃ・・」
「太一くん、もっと声だして喘いでいいぜ」
「そんなの恥ずかしくて・・うう・・」
グイグイと胸をもてあそぶ山下。
乳房から手を放したとき、太一は胸を揉みくちゃにされ、少し放心状態だった。
目に涙が溜まり、ウツロな瞳。
口から少しヨダレが垂れている。
「いまどんな気持ち?」
「うっ・・・うっ・・」
「喋れないほど気持ちいいの?」
ショックだったのだろうか、言葉がでない。
初めてのエッチでちょっとやりすぎたかな?と山下は思ったが、
  太一が逐一敏感に反応してくれるので、あれこれとイジメたくなってしまうのも事実だった。


「太一くんって凄い反応いいよな。本当に初めてなの?」
その質問に太一は声で返事をせずに、コクンとうなづいた。
「すげー敏感だし、喘ぎ声もカワイイぜ! それに触ってて気持ちいいもんな」
「・・・」
「じゃあ、一番恥ずかしいところを見ちゃおうか?」
放心状態の太一に対し、山下は下半身にそそくさと移動する。
ズボンのゴムに人差し指をかけると、あっという間にズリッと下に引きずりおろした。
──ボロンッ・・。
下半身に感じる、スースーとした冷たい空気の感触。
「・・ん?」
どうやらパンツまで一緒に脱がしてしまったらしい。
太一の勃起したおちんちんは、ズボンを脱がした反動でブルンッと波打っていた。
いままでの責めで興奮したためか、おちんちんはすっかりそそり勃っている。


あっという間の出来事に、太一はボーゼンとしていた。
ふと下半身に目をやると、すでにズボンを脱がされておちんちんが顕になっているではないか。
「わわっ! 見ないでっ!」
太一は沸騰したやかんのように顔を真っ赤にして、
  慌てて両手でおちんちんを隠そうとしたが、山下に両手首を掴まれてしまった。
山下の目の前に、太一のおちんちんは無防備な姿のまま晒されてしまったのだ。
それでも太一は、股を内側にモジモジとして必死に隠そうとする。
「ククッ。太一くんのしぐさ、エロいね」
山下はクスクスと笑いながら、太一のおちんちんに自分の顔をゆっくりと近づける。
フーフーッという厭らしい鼻息が局部に当たり、太一のおちんちんはビクビクと震えた。
おちんちんを見られて恥ずかしいはずなのに、なぜか妙に興奮もする。
この不思議な感覚に、太一は戸惑いを隠せなかった。
「太一くんのチンチンって、短くて太いのな」
「そこは見ないでください・・」
「キスと乳首で勃起しちゃってるじゃん。ガマン汁も出てるよ?」
「ち、ちがい・・ます・・」
山下の前に晒された太一のおちんちんは、
  すっかり勃起しており、薄っすらとガマン汁が垂れているのが、なんとも微笑ましい。
一方、太一のチンチンを目の前にして、山下の興奮も絶頂に達しようとしていた。


第9話に続きます。次の話を読む

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